MVNOがあっちこっち出てきてますね。Googleも参入計画があるということですし。今はもうどのくらいの事業者がいるのかな?
でも、「必要なことができる」という前提があれば、やっぱり安い方がいい。
そんな格安スマホ・SIMに乗り換える前に、その時期について考えておくと必要のない出費を減らすことができるかもしれません。
2年縛りの契約解除料を払わなくてすむ「契約更新月」とはいつでしょう?
2年縛りって具体的にどんなこと?
スマートフォンなどを携帯電話会社(ドコモ・au・ソフトバンク等)で契約すると、ある一定の期間利用することを前提とした割引サービスを使えるようになります。
この「割引サービス」は、「2年継続の約束で使えますよ」みたいな感じなんです。
その2年間の割引サービス等を契約している場合、その契約期間内に解約しようとすると「違約金」というお金を支払う事になります。「契約解除料」ともいうみたいですが、どちらにしても好きになれない響きですね。
で、これを「2年縛り」と表現しているわけです。
なので、実際には「1年縛り」の場合もあるんです(1年契約の場合ですね)。
「縛り」となる割引サービスってどんなものがあるの?
自分自身が契約している割引サービス等が、「縛り」となるようなサービスかどうかって気になりますよね。
各キャリアの割引サービスで該当するのは以下のようなものがあります。
NTTドコモ
いちねん割引(1年)、ひとりでも割50(2年)、ファミ割MAX50 (2年)等
au
年割(1年)、スマイルハート割引(1年)、誰でも割(2年)等
SoftBank
継続割引/家族割引(1年)、新・自分割引(2年)、年間割引(1年) 等
ここに書いたのは一例で、すべてではありません。ご自身の契約したサービスが縛りとなるかを確認しておくと良いと思います。
僕ではソフトバンクの料金体系よくわからんのです(笑)
契約状況の確認をしておきましょう
自分の契約上で2年縛りなどのサービスを契約しているか?というのが気になりますよね。
ということで、各キャリアでの確認方法を簡単にまとめておきます。
NTTdocomoの確認方法
「My docomo」にアクセスしましょう。アクセスするときは「チェックしたい電話番号」でログインします。
ログイン後の手順は以下のとおりです。
1.「ドコモオンライン手続き」の「ご契約内容確認・変更」をクリックします。
2.契約内容が複数ページに分かれて表示されます(3ページ)。
3.2ページ目を開き、割引サービス等を確認します。
「契約満了月」となっているものが該当するサービスです。
年月を確認しておきましょう。
※契約満了月は「契約更新月」ではありません。「契約更新月」は「契約満了月」の翌月です。
auの確認方法
「auお客さまサポート」アクセスしましょう。ログインに必要なauIDは初期値はauの携帯番号です。
ログイン後の手順は以下のとおりです。
1.「au契約情報照会」が表示されます。
2.「ご契約情報」をクリックします。
3.「料金割引サービス」を確認します。
「次回更新年月」の記載のあるものが該当するサービスです。
年月を確認しておきましょう。
SoftBankの確認方法
「My Softbank」にアクセスしましょう。アクセスするときは「チェックしたい電話番号」でログインします。
ログイン後の手順は以下のとおりです。
1.「契約内容の確認・変更」画面が表示されます。
2.「料金プラン・割引サービス」の欄をチェックします。
3.表示された欄に「更新月」の記載があれば、それが「契約更新月」です。
また、「契約更新月」をメールで教えてくれるサービスがあります。
詳しくはSoftBankサイト内の「契約更新月をメールで知らせてくれるサービスはありますか?」を確認してくださいね。
上記のように契約内容が確認できます。
すぐに乗り換えを考えている方はもちろんですが、それ以外の人も一度は確認しておいた方が良さそうですね。(^_^)
きちんと把握しておきたい人、乗り換えを近々考えている人、良くわかんないなという人はショップやコールセンターなどに確認することをお勧めします。
まとめ
今のスマートフォンを契約した時に、この2年縛りとかは説明は受けていたのかもしれませんが、まったく記憶にありません(笑)
きっとちゃんと聞いていなかったんだとは思います。
でも少なくとも満了月とか更新月に何かしらの通知などはあった方がいいと思います。
自動更新されて、違約金を払って乗り換えるか悩むなんてなんかちょっと残念。