みなさん、快適スマートフォン生活を楽しんでますか?
スマートフォンを使うとインターネットはできるし、ゲームもあるので待ち時間などの時間つぶしには便利ですね。
友達や家族とのやり取りもメールやLINEでカンタン、入れるアプリ次第で色々なことができるようになります。
格安SIM・スマホもたくさん出てきている今の時代はスマートフォンなしでは考えられない・・・かもしれませんね。
スマートフォン依存症ってどんなもの?
でも、そんな状況の世の中だから、関係する問題も出てきてしまうんですね。
スマートフォン依存症です。スマホ依存症と略されることもあります。
スマートフォン依存症は、スマートフォンを持っている人がそれに依存してしまって、「常にいじってしまう」「ないと不安になってしまう」などの症状が出ることを言います。
「歩きながらスマホをしてしまう」「運転しているのにスマホが気になる」という所まで行ってしまうと、自分だけでなく他の人にとっても非常に危険です。
また、「記録依存症」という症状もあるそうで、日常の様々な場面をスマホなどでビデオ撮影して保存しておきたくなってしまう依存症です。
世界に広がるスマートフォン依存症
「世界に広がる~」なんて、なんだか教科書の項目みたいになってしまいました(笑)
でも、この「スマートフォン依存症」は日本だけでなく、本当に世界中で問題になっています。
韓国では、多くの人がスマートフォンを持っていて、浸透率が世界一とも言われているそうです。
そんな中、やはり依存症は問題で、高校生のほぼ5人に1人は「依存症」になっているとして、「依存改善プログラム」が推進されています。
また、総務省の26年度版ネット依存傾向の国際比較では
6か国共通で10-20代のネット依存傾向が高い層が多くなり、年齢層が上がるにつれてその依存傾向の割合が小さくなった。
また、スマートフォンの有無でみるとスマートフォン保有者の方が依存傾向が高くなり、こちらも6か国共通の結果となった。
6ヶ国とは、日本・アメリカ・イギリス・フランス・韓国・シンガポールのことで、それぞれに共通の問題になっているわけです。
スマートフォン依存症は今はもう世界的に広がってしまっているんですね。
スマートフォン依存症の症状とは
どんな身体的な症状があるの?
スマートフォン依存症になると、色々な問題が「身体的」にも起こります。
例えば・・・
・寝る時間を削ってしまい、疲れが取れない。
病気や肥満のリスクを増やしてしまう。
・下を見ることが多くなるため、ストレートネックを招いてしまう。
これにより、肩こりや首痛、背中の痛み、疲れやすくなるなどの症状が出てきます。
また、下を向くことで顔の筋肉が下がり、老けて見えやすくなります。
これ嫌ですよね(-_-;)なんだか自分も思い当たる節がある気がします。
コミュニケーション・人間関係にも問題
スマートフォン依存症は時として人間関係を悪くしてしまう要因にもなります。
だって、嫁は私よりスマートフォンとコミュニケーション取ってますから(笑)
と、笑ってもいられないですね。
仲のいい友達と遊んでいる時や家族との食事の時でも、「依存」的な行動は出てきてしまいます。
周りの人たちの行動を見ていると自分もそうかもと感じるところがいっぱいあります。
お互いに気を使わない、親しい関係だと言えばそれまでかもしれませんが、本来、友達や家族との関係を作る場ですらスマートフォンに気を取られてしまっては悪影響が出ても不思議ではありません。
こういったことが、特に若い世代の「コミュニケーション能力の低下」にも関係してくるのかもしれないですね。
スマートフォン依存症の原因は?
ゲームをする、写真動画を撮る、インターネットで調べ物・買い物をするなど多くの便利さが関係していると思いますが、SNSの広まりも原因の一つですよね。
ネット上で関係を作るようになってから、スマートフォンでよりその結びつきが強くなってしまった感は私自身あります。
特にネット上だけではなく、facebookのようなリアルな関係を含めて、その関係性の持ち方がネットに移行してしまったようにも感じます。
上記の「総務省の26年度版ネット依存傾向の国際比較」の中で、「スマートフォンがないと困るもの」として一番不便を感じるのも「コミュニケーション」となっています。
どんなことに注意をすればいいの?
やっぱり、若い世代の依存度が高いようです。でも、その親世代も低いわけではなくて・・・。
子どもが使っていて「やめなさい」というべき親も、注意しにくい所ありますよね。正直(-_-;)
親子ともども・・・
1)使用する時間を決める。
2)スマートフォンでなくリアルな日常を楽しむ
などの対策を取らないといけないみたいですね。特に、「スマートフォン依存症」の場合は無自覚の場合が多いそうです。
無自覚だと自分ではどうしようもないので…
自分を含めた人間関係で直していくものなのかもしれません。