「本を読みたいけど、仕事や家事でとにかく時間がない……」。
いざ本を開いても集中力が続かなかったり、スマホの見すぎで目が疲れていたりして、読書が思うように進まないことってありますよね。
実は僕も、かつては全く同じ悩みを抱えていました。
おまけに情報を整理するためにメモするにも「書くのがめちゃくちゃ遅い(笑)」という
およそ効率化とは無縁のタイプ。
そんな僕ですが、オーディブルの「倍速活用」を自分流にカスタマイズした結果、今では1週間に3.5冊というペースで、無理なく知識をインプットできています。
これは決して、無理をして速く聴いているわけではありません。
「自分にとって最適なギア(再生速度)」を見つけ、日常のわずかな隙間に読書を「ねじ込む」コツを掴んだだけなんです。
今回は、僕が試行錯誤して辿り着いた「ジャンル別の速度設定」や、書くのが遅い僕でも忘れない「クリップ&アナログノート術」など、リアルな体験談をすべて公開します。
▶「そもそもオーディブルって何?」「お得な始め方は?」という方は、まずこちらを読んでみてくださいね。
この記事でわかること
- 数字に縛られず、自分が一番楽しく聴ける「倍速ギア」の見つけ方
- プロのナレーターさんの技術があるからこそ、速くしても内容が届く理由
- 書くのが超遅い僕が辿り着いた、クリップとノートの「ちょうどいい」使い方
- 運転中や点眼の待ち時間など、日常の隙間に読書を「ねじ込む」僕の工夫
結論|倍速リスニングは「本との相性」でギアを使い分けるのが正解

結論から言うと、倍速リスニングで成果を出す秘訣は
自分にとって一番心地よい 「ギア(再生速度)」 を見つけることです。
1.7倍速や1.5倍速という数字に縛られる必要はありません。
大事なのは「倍速」そのものではなく、 「その速度でも無理なく、楽しく内容が頭に入ってくるか」 という点です。
無理をして速度を上げても、脳が疲れて内容が滑り落ちてしまっては本末転倒。
僕も「2倍でもすぐ慣れるだろう」と頑張って聴き続けた時は、内容が入ってこないどころか肩こりまくりでした(笑)。
逆に、自分にぴったりの「神速度」が見つかれば、以下のような変化が起きます。
「時短」はあくまで結果。
自分が一番ワクワクしながら聴けるテンポを選ぶこと
これこそが、忙しい毎日に読書を自然に 「ねじ込む」 ための唯一のルールです。
まずは1冊、気になる本を『自分にぴったりの速度』で聴いてみてください。驚くほどスッと頭に入ってくる感覚に、きっと感動するはずですよ(笑)
疲れずインプット!本の種類で「倍速ギア」を使い分ける基準

僕が「嫌われる勇気」を聴いたときは1.7倍速がピタッとハマりましたが、すべての本をその速度で聴いているわけではありません。
大切なのは、「その本から何を得たいか」に合わせてギア(再生速度)を切り替えることです。
無理をして速く聴こうとすると脳が疲れますが、自分に合った速度なら全く疲れません。
参考までに、僕が試行錯誤して辿り着いた「ジャンル別の基準」を紹介します。
① ビジネス・自己啓発本:1.7倍速(リズム重視)
- 狙い
リズムよく聴きながら、全体的に聴く。気になるポイントは速度を落とす。 - ねじ込んだ結果
著者の主張を「音」として軽快に取り込むことで、逆に自分の頭で「なるほど」とスムーズに入る。
でも、一回で覚えようとせず複数回聴く前提で楽な気持ちで聴ける。
② マーケティング・技術書:1.5倍速(咀嚼重視)
- 狙い
マーケティングなどは初心者なので、中身をしっかり噛み締め、理解を深めること。
メモ&クリップを使って後から聴きなおす。 - ねじ込んだ結果
少し難易度の高い内容は、0.2倍落とすだけで聴きやすさも理解度も大きく変わります。
「聴いただけで終わった」という失敗を防ぐための調整です。
メモ&クリップを上手に使い、わかりにくいところや知りたいところは何度も聴きなおします。
③ 物語・小説(転スラなど):1.3倍速(没入感重視)
- 狙い
世界観を楽しみつつ、間延びしないテンポで聴くこと。ストーリーのテンポ重視。 - ねじ込んだ結果
プロの声優さんの感情表現を損なわず、かつ快適なスピード感で物語に没入できます。
物語の世界観に適した速度で楽しめます。
▼ 自分流:ジャンル別「ギア(倍速)」設定まとめ
| ジャンル | ギア(速度) | ねじ込んだ結果 |
|---|---|---|
| ビジネス・自己啓発 | 1.7倍速 | 思考の余白が生まれ、複数回聴きが楽になる |
| マーケティング・技術書 | 1.5倍速 | 初心者でも中身を咀嚼でき、失敗を防げる |
| 物語・小説(転スラ等) | 1.3倍速 | 声優の感情表現を損なわず没入できる |
【神機能】0.05倍刻みの微調整で「自分専用」を作る
オーディブルの隠れたグッドな機能は、0.05倍刻みで速度を変えられる点です。

「今のナレーターさん、少し早口だな」と感じたら、その場で一瞬で「1.65倍」に落とす。
この柔軟さこそが、忙しい毎日に読書を「ねじ込む」ための最強の武器になります。
プロの技術が「倍速」を支える。高速でも内容がボヤけない理由

「速くしたら内容が薄くなるんじゃない?」という心配は無用でした。
マジですごいですよ、プロの技術って。
僕たちが倍速でギアを上げられるのは、ひとえにナレーターや声優さんの「完璧な滑舌」があるからです。
実用書:1.7倍でも「重要ワード」が耳に刺さる
ビジネス書や技術書を1.7倍という高速で聴いても、不思議と内容が頭に残ります。
それは、プロが言葉の輪郭をハッキリと発音してくれているから。
自分で速読しようとすると、つい目を滑らせて肝心なキーワードを読み飛ばしがちですが、オーディブルなら「音」として重要語句が鼓膜に飛び込んできます。
この「情報の解像度の高さ」があるからこそ、速くしてもロジックが崩れず、短時間で著者の主張を効率よく吸収できるんです。
物語:1.3倍が「心地よい没入感」を生む
一方で、「転生したらスライムだった件(転スラ)」のような物語をあえて1.3倍速にするのには、時短以外のベネフィットがあります。
それは、脳に適度な緊張感を与えることで、逆に集中力が研ぎ澄まされることです。
等倍だと、ナレーターさんの丁寧な「間」で、つい色々考えてしまいませんか?
あえて1.2〜1.3倍にギアを上げることで、ストーリーのテンポが自分好みの「リズム」に変わり、世界観への没入感がぐっと深まります。
プロの表現力は、少し速度を上げたくらいではビクともしません。
感情の熱量はそのままに、間延びした時間を削ぎ落としてくれる。
この「自分専用のテンポ」を作れる柔軟さこそ、忙しい毎日に読書をねじ込むための最強の武器なんです。
一度で覚えなくてOK。「2度聴き」が知識を血肉にする最強のループ

正直なところ、インプットの回数は増えても、一度聴いただけで全てを記憶するのは至難の業です。
「さっきなんて言ったっけ?」となるのは日常茶飯事ですし、悲しいかな、聴いた直後は完璧に理解したつもりでも、2〜3時間後には「あれ、なんだっけ……」と思い出せなくなっている。
これが僕たち世代のリアルな悩みですよね。
だからこそ、倍速での「2度聴き、3度聴き」が最高に効くんです。
脳科学的にも、一度にじっくり時間をかけるより、短時間で何度も同じ情報に触れる方が記憶に定着しやすいと言われています。
- 1回目: 全体を把握するためにサッと倍速で。
- 2回目: 流れを知っているからこそ、さらに速度を上げて脳に刺激を与える。
- 3回目: 特に気になった部分だけを重点的に。
本を「読む」となると、老眼で目が疲れることもあり、2度読みなんて気力すら湧きません。
でも、オーディブルなら耳を貸すだけなので、驚くほど楽に反復できます。
この「反復のハードルの低さ」こそが最大の武器。
何度も繰り返し聴くことで、知識が「一時的な記憶」から「忘れにくい経験」へと変わり、いざという時に自分の言葉として使いこなせるようになる。
「時短」で浮いた時間は、この「血肉にするためのループ」に充てるのが、大人世代の賢い戦略です。
【実践編】書くのが遅い僕の「クリップ×アナログノート」併用術

オーディブルで聴いていてメモが取りたい時がありますよね?
皆さんはどうしていますか?
僕は倍速のままメモを取るなんて不可能です。
なぜなら……書くのが超遅いからです(笑)。
書くときに、どうしても無駄な力が入っちゃうんですよね。
だから、どんどん話が進んじゃって、置いていかれちゃう。
そこで僕が実践しているのが、「クリップ機能」と「アナログノート」の併用です。
- 聴きながら「おっ!」と思ったらクリップボタンをポチリ(その場所を予約)
- 後で時間が取れるときに、そのクリップした箇所だけを聴き返す
- 再生を止めてから、アナログノートにゆっくりペンでメモを取る
倍速のメリットを最大限に活かしつつ、大事なところは「止めて書く」。
今の時代、デジタルでメモを取るのがスマートですが、僕はやっぱりペンを動かしたほうが「自分の考え」として整理されやすいんです。
デジタルとアナログのいいとこ取りが、僕の丁度いいスタイルになりました。
クリップ&メモ機能|いつでも復習できる。2度3度繰り返し聴くことも
クリップしておけば、後から「あの話、どこだっけ?」と探す手間もありません。
クリップとメモの使い方はすごく簡単でわかりやすいです。
①後で聴きたい箇所でクリップボタンを押します。
再生画面の右下(またはメニュー内)にある「クリップ」アイコンをポチッとします。

② クリップボタンを押した箇所が保存されます。

本当にこれだけ。超シンプルです。
クリップの編集|クリップ時間の変更やクリップ名・メモを追記できる
クリップした箇所(開始時間や終了時間)は、「クリップの編集」から変更できます。
クリップの編集では「クリップ名」や「メモ」も記入できるので書いておくと便利です。

これでクリップ出来ました。いつでも聴き返すことができますね。
画像にある「クリップ」ボタンと「プレーヤーで再生開始」ボタンは以下のような操作に使います。
- クリップ…そのクリップした箇所のみを聴くことができます。
- プレーヤーで再生開始…クリップした箇所からプレーヤーで再生することができます。

「クリップ&メモ」機能を上手く使い、効率的で効果的なオーディブル活用をしちゃいましょう。
ただの移動を「自分磨き」に。車移動を最高の復習時間にする工夫術

僕が最も効率面で助かっているのが、車での移動時間です。仕事柄、移動が多いので、この時間をどう使うかが重要でした。
車の中で倍速リスニングをするとき、僕が絶対に守っているルールは「初見の難しい本は避ける」ことです。
運転中は安全がやっぱり最優先!
だから、内容を深く理解しようと必死になる必要がない、一度聴いた本を「復習」として流すのが一番いいんです。
内容がすでに頭に入っていれば、1.7倍速で流していてもスムーズに理解できますし、運転の邪魔にもなりません。
また、そこまで難しくない「物語」を少し速めのテンポで流すのもいいですね。
カーステレオから流れる物語の心地よいリズムが、退屈な渋滞さえも「続きが気になる時間」に変えてくれます。
【至福】点眼の待ち時間が「最高の読書タイム」に激変

そして、自宅でのリラックスタイム。ここが僕にとっての「本番」です。
実は僕は毎日点眼が必要で、1日のうち合計30分ほど、じっと目をつぶっていなければならない時間があります。
以前はこの時間が本当に暇で苦痛だったんですよね(笑)。
でも、ここでノイキャン対応のイヤホンの出番です。
雑音を消してオーディブルの世界に没入すれば、あの退屈だった点眼時間が、今では1日の中で最も楽しみな「読書タイム」に激変しました。
今までただの移動だった時間が「学びの時間」になり、手持ち無沙汰だった点眼待ちが「ワクワクする物語の時間」に変わる。
興味の幅が広がって、今まで縁がなかった異世界ものまで楽しめるようになったのは、倍速というギアを使いこなせるようになったからこそ手に入った、僕の新しい日常です。
まとめ|倍速は時短のためではなく、快適に聴くためのカスタマイズ

倍速リスニングは、単に時間を短縮するためのテクニックではありません。
本を読もうとすると、場所や時間に気を使うし、老眼で目も疲れる……。
でも、「聴く」のは本当に楽です。
その「楽」なインプットを、さらに自分の心地よいテンポに調整するのが「倍速ギア」の役割なんです。
「時短(倍速)で読むことが大切なのではなく、時短(倍速)でもちゃんと聴けるし、むしろその方が集中できるからそうしているだけ」
この感覚こそが、僕たち世代が無理なく知識を吸収し続け、新しい世界を楽しむための「丁度いい付き合い方」ではないかと思っています。
僕のように「書くのが超遅い」とか「点眼の待ち時間が暇すぎる」といった悩みがある人こそ、ぜひ自分だけの倍速ギアを見つけてみてください。
数字に固執せず、自分と本にぴったりの速度が見つかると、読書は楽でワクワクするものに変わりますよ!
▼下のボタンから明日からの隙間時間をワクワクする読書タイムに変えてみませんか?
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