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【NG行為公開】スマホ掃除で絶対やってはいけないことと、100均でできる安全手入れ術

【40代・50代在宅ワーカー向け】スマホ掃除で絶対やってはいけないNG行為(爪楊枝、アルコール)と、100均グッズを使った安全な手入れ方法、正しいブロアーの使い方 スマートフォン
40代・50代が陥りがちな故障リスクを避けて、100均グッズで手軽にピカピカにする方法を解説
この記事は約9分で読めます。

「なんだかスマホがベタつく」
「画面が指紋で曇っている…」

どうしてもこんなことがあるんですよね。
特に在宅ワークとなると、一日中手放せないスマートフォン。
仕事の連絡も、ちょっとした息抜きも、すべてスマホ頼みだから、もう汚れるのは仕方がない。

僕たち在宅ワーカーのスマホは、オフィスで働く人以上に生活に密着した汚れが溜まりやすいんですよね。
そりゃそうです。在宅時間が長いんですから。

集中して作業しているときの皮脂や手垢、作業中のちょっとしたお菓子の食べカス、化粧品など、知らず知らずのうちに汚れがぎっしり。

「そろそろ掃除しなきゃな」と思っても、スマホは高価な精密機器だから不安もありますよね

「水で拭いていいのかな?」
「アルコールで消毒しても大丈夫かな?」

壊してしまうのが怖くて、なかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか。

僕も以前は、どう手入れしたら良いかと悩み、その結果拭く以外の対策は見て見ぬふりをしていた時期があります(笑)

この記事では、「精密機器を傷つけず、しかも安価で手軽にキレイにできる」スマホ掃除の安全な手順を、一緒に学んでいきましょう。

もうスマホを壊す心配なく、ピカピカで気持ちの良いデジタルライフを送りましょう!


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この記事でわかること

この記事を最後まで読むと、以下のことがわかります。

  • 初心者が絶対にやってはいけない、スマホを壊す危険な掃除方法
  • スマホの動作不良を防ぐ、安全で正しい基本の拭き方
  • 在宅ワーク中に付着しやすい、特殊な汚れを安全に落とす裏技
  • 100均グッズを活用した、経済的で効率的な掃除術
  • 「どこまで自分でやるべきか」プロに任せるべきリスク判断の基準

「一発で壊す」かも?40・50代が知っておきたい絶対NG掃除法とリスク

「一発で壊す」かも?40・50代が知っておきたい絶対NG掃除法とリスク
男性が端子部を爪楊枝でいじろうとしている画像。

スマホを大切に使おうと気を付けている方ほど、良かれと思ってやってしまう
絶対にしてはいけない掃除方法」があります。

勘とか「大丈夫だろう」という根拠のない自信で精密機器を壊してしまわないよう、まずは初心者が無意識にやってしまいがちなNG行為とその故障リスクをしっかり確認しましょう。

高濃度アルコールでゴシゴシ拭くのはNG

これ、ホントに手っ取り早くて一番やりかねないです。

  • 市販の除菌用のウェットティッシュでゴシゴシ拭く
  • 市販の高濃度のアルコール消毒液をそのままスマホに使う

市販なので手に入れやすく、また手元にありがちなのでホントに危険です。

スマホの画面には、指紋や汚れがつきにくくする「撥油性コーティング」が施されていることが多いです。
除菌用のウェットティッシュや高濃度のアルコールは、この大切なコーティングを剥がしてしまう原因になります。

そうなれば画面が傷つきやすくなったり、ベタつきやすくなったりと、画面の劣化を早めてしまいます。

接続端子に水や液体を直接かける・水洗いはNG

最近のスマホは防水性能が上がっています。
でも、水洗いしても大丈夫という意味ではありません。

特に、充電ケーブルを差し込む接続端子(USB-CやLightning)に水や液体が入ると、内部の部品が腐食し、充電ができなくなるなど致命的な故障につながります。

掃除で水分を使う際は、「布を濡らして、固く絞ってから拭く」という基本を徹底しましょう。

歯ブラシや爪楊枝で端子をほじくるのはNG

充電端子やスピーカーの小さな穴に溜まったホコリを取りたいとき、「爪楊枝なら細いから大丈夫」と思うかもしれません。
これも手に入りやすいし、なぜかパッと思いだしちゃうんですよね。爪楊枝。
しかし、これらは硬すぎるんです!

爪楊枝や歯ブラシの毛先が、端子内の繊細な接続部分やセンサーを損傷させ、充電不良や音が出なくなる原因になります。
端子周りは非常にデリケートなので、硬いもので触るのは避けましょう。

ガス式エアダスターを吹き付けるのはNG

パソコン周りの掃除によく使う「ガス式」のエアダスターは、スマホ掃除には向きません。

ガスの噴射によって、内部の繊細な部品を傷つける可能性があるだけでなく、液化したガスが冷たいままスマホの表面に付着し、腐食や結露を引き起こす危険性があります。


安全優先!電源OFFから始める正しい基本の拭き方とホコリ除去

安全優先!電源OFFから始める正しい基本の拭き方とホコリ除去
女性が柔らかいマイクロファイバーでスマホを拭いている

「スマホを壊しかねないリスク」を知って回避できたら、いよいよ安全な掃除のステップに進みましょう。

「誤作動や故障を防ぐ」ために、この基本手順を習慣にしましょう。

ステップ 1:必ず「電源を切り」、ケースを外す

掃除を始める前には、必ずスマホの電源をOFFにしちゃいましょう!

電源が入ったままだと、掃除中に画面が誤作動を起こしたり、最悪の場合、静電気などで内部に予期せぬトラブルが起こる可能性があります。

また、スマホケースやカバーも忘れずに全て外しましょう

汚れはスマホ本体とケースの間にも溜まっています。

ステップ 2:柔らかなクロスで優しく拭き上げる

画面や本体の指紋、皮脂汚れを拭き取る際は、極細繊維(マイクロファイバー)の柔らかなクロスを使います。

メガネ拭きやカメラレンズ用のクロスなどが最適です。
ウチは残念なことに全員がメガネ持ちなので「メガネ拭き」がやたらと氾濫しています。
それを利用していますが、かさ張らず便利ですよ。

乾いたクロスで、力を入れずに優しく円を描くように拭き上げます。
これだけで、画面のベタつきや曇りはかなり解消されます。

ステップ 3:ホコリ除去は「手動ブロアー」で優しく

スピーカーやマイク、充電端子周りのホコリを取り除くときは、先ほどNGとしたガス式エアダスターではなく、手動の「カメラ用ブロアー」を使いましょう

ブロアーは、ゴムのポンプを押すことで優しい空気を送り出す道具です。
接続端子や小さな穴に向かって、優しく空気を送り込むことで、内部に詰まったホコリを安全に吹き飛ばすことができます。

これなら、繊細な部品を傷つける心配がありません。


在宅ワーク固有の「特殊な汚れ」を安全に落とす裏技

在宅ワーク固有の「特殊な汚れ」を安全に落とす裏技
女性がファンデーションを拭いている画像

在宅ワーク中は、通常の電話での通話時間が長くなったり、作業中の指先の皮脂や食事の汚れが不意に付着したりと、汚れの種類もさまざま。

これらの「油性の特殊な汚れ」を安全に落とす裏技をご紹介します。

通話で付着した化粧品・スキンオイルへの対処法

化粧品やスキンオイルが画面の縁や本体の端にこびりついている場合は、以下の手順で優しく対応します。

  1. 市販されている「アルコールやアンモニアが入っていない」スマホ・PC用の専用クリーニング液を用意します。
  2. クリーニング液を直接スマホに吹きかけるのはやめてください
    必ず、用意したマイクロファイバークロスに少量吹き付け、湿らせます。
  3. その湿らせたクロスで、汚れの付着が気になる部分を優しくなでるように拭き取ります。

こびりついた食べ物のカスやしつこい汚れへの対処法

作業中に軽く食事をした際など、画面に食べ物のカスなどがこびりついてしまった場合の最終手段です。

  1. ごく少量の中性の「食器用洗剤」を水で薄め、布の端に少しだけ付けます。
  2. その布で、カスがある部分だけを優しくこすり落とします。
  3. すぐに乾いた別のマイクロファイバークロスで水分を完全に拭き取ります。
    水分が残らないようにするのが最大のポイントです。
  4. 最後に、除菌効果のある専用クリーナーなどで画面全体をサッと拭いて消毒すると、さらに安心です。

経済的解決!100均で完了できる「スマホ+キーボード」一括掃除術

経済的解決!100均で完了できる「スマホ+キーボード」一括掃除術

在宅ワーカーの環境を快適にするには、スマホだけでなく、パソコンのキーボード掃除も欠かせません。
このセクションでは、安価で手軽な100均グッズを使った、一括掃除術を提案します。

100均の頼れる味方:DAISOの専用クリーナーを活用

今や100円ショップの掃除グッズは優秀です。
特におすすめは、DAISO(ダイソー)などで手に入る「スマホのおそうじ棒」「パソコン・OA機器用クリーナー」です。

ダイソーネットストア
ワッツオンライン(WattsOnline)

スマホのおそうじ棒

極細の綿棒のような形状で、イヤホンや充電端子の入り口付近のホコリを、安全に優しく絡めとるのに便利です。
ただし、奥深くまで押し込まないように注意して使いましょう。

OA機器用クリーナー

ノートパソコンのキーボードや、PCモニターの画面の軽い汚れを拭き取るのに最適です。

リモコン用ラップで汚れを予防する小技

少し視点を変えて、汚れを防ぐ方法も取り入れましょう。
テレビのリモコンを保護する目的で使われる「リモコン用ラップフィルム」を、キーボードの特定のキーなど、特に汚れやすい部分に貼っておくのも一つの手です。見た目を損なわない範囲で、日々の汚れを防ぐことができます。

在宅ワークの環境全体を効率的にキレイにできるのが、この100均活用のメリットです。


安心保証!どこまで自分でやる?プロに任せるべきリスク判断

安心保証!どこまで自分でやる?プロに任せるべきリスク判断
困った男性の後ろでプロの検査を行っているイメージ

自分で掃除をすることで、スマホがキレイになるのは嬉しいですが、「これ以上は触らないほうがいいかも」という見極めも大切です。

自分でやるとリスクが高い作業の例

  • 充電端子の「奥の奥」まで詰まった異物を取り除く作業
  • 画面内部に水が入ってしまった場合の対応
  • 物理的な衝撃による「ひび割れ」や「浮き」がある部分の掃除

このような、繊細な接続部分の掃除や、既に故障の兆候があるスマホを自分で触るのは、損傷のリスクが非常に高く、修理不能になる可能性もあります。

自己責任の範囲を越えると感じたら、潔くプロに任せましょう。

困ったときの安心サービス:ドコモの「ケータイてんけん」

「自分で掃除するのはやっぱり不安」「しっかり除菌をしたい」という方におすすめなのが、キャリアが提供する点検サービスです。

NTTドコモでは、他社の機種でもOKな「ケータイてんけん」サービスを実施しています(※2025年11月時点)。

これは、UV除菌や清掃をしてくれるサービスです。

予約制で安心を確保しながら、プロの技術で徹底的にスマホをキレイにしてもらえます。
不安な方は、お近くの店舗に相談してみるのも良いですね!


まとめ|故障を防いで長持ちさせる。スマホ掃除を「習慣」に

まとめ|故障を防いで長持ちさせる。スマホ掃除を「習慣」に

この記事では、40代・50代の在宅ワーカーの皆さんが、精密機器を壊す心配なくスマホをピカピカに保つための、安全な掃除術を一緒に学んできました。

スマホを清潔に保つことは、見た目の気持ちよさだけでなく、機能劣化の防止にもつながります。
端子の詰まりによる充電不良や、ホコリによる誤作動を防ぎ、快適なデジタルライフを送るための大切な習慣です。

今日からぜひ、以下のポイントを習慣にしましょう。

  1. 高濃度アルコールや爪楊枝などのNG行為は、絶対にしないこと。
  2. 電源OFFから始め、マイクロファイバークロスと手動ブロアーで優しく手入れすること。
  3. 100均グッズも活用し、気軽に掃除を続けること。

定期的な掃除と、汚れた手で触らないなどのちょっとした予防策が、スマホを故障から守り、長く快適な相棒にしてくれますよ!

一緒に頑張ってスマホを長持ちさせましょう!そしてその間にお金をためてより良いスマホにするのもいいですね!

▶  スマホの画面が老眼で見えない時の悩み解消設定をしてみませんか?こちらの記事をご覧ください!

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