YouTubeやNetflixで動画を楽しむのが趣味って方多いのではないでしょうか。
僕もYouTubeで音楽や動画を観ますし、今はDMM TVでオリジナルドラマ「ドンケツ」見て楽しんでいます。
そんな楽しみの最中、俳優さんの口の動きと声がほんの少しズレている気がして、一度気になるともう内容が頭に入ってこない……なんてこと、ありませんか?
実はその原因、Bluetoothで音を飛ばすときのルールである「コーデック」にあるかもしれません。
今回は、最近よく耳にするaptXとLDACという2つのコーデックの違いを簡単に解説します。
せっかくの自分時間を「音ズレ」に邪魔されないための、失敗しない選び方のポイントをサクッと整理してみました。
この記事でわかること
- 音ズレの原因を知って、ワイヤレスイヤホンのイライラを解消する方法
- aptXとLDACの違いを理解して、自分の目的にピッタリな一台を選べる
- 買った後で「失敗した!」と後悔しないためのチェックポイント
結論|動画メインなら、高音質なLDACより「低遅延なaptX」が正解!
YouTubeやNetflixで動画をストレスなく楽しみたいなら
音の遅延が非常に少ないaptXが最高です。
データ処理がスピーディーという理由があるので、あの気になる「音ズレ」に邪魔されることもありません。
きっとお気に入りの作品の世界に、最後までどっぷりと没頭できるようになりますよ。
一方で、じっくり腰を据えて最高の音質で音楽に浸りたいなら
音の情報量が圧倒的に多いLDACが最高です。
原音に近い鮮やかな音を届けてくれるので、まるで目の前で演奏されているような臨場感を味わえます。
きっと大好きな一曲の、今まで気づかなかった繊細な響きに感動できるようになりますよ。
ちなみに、この記事で紹介する条件をすべて満たした、今もっとも失敗しない『答え』がこちらです。
そもそもBluetoothのコーデックって何?超ざっくり説明!

ワイヤレスイヤホンの『音の圧縮方式』がコーデック
Bluetoothで音を飛ばすためには、元の大きな音源データを一度小さく折りたたむ必要があります。
言ってみれば「旅行のトランク」でしょうか。
このデータの詰め込み方のルールのことをコーデックと呼びますが、実はこの種類によって「届く音の鮮度」や「届くまでの速さ」がガラリと変わるんです。
専門的な技術名に戸惑うかもしれませんが、
まずは「無線で音を運ぶための梱包の仕方の名前なんだな」くらいに考えておけば大丈夫ですよ。
aptXは『バランス型』、LDACは『高音質寄り』くらいのイメージでOK
今回ご紹介する2つのコーデックは、まさに性格が真逆のライバル同士です。
aptXはデータの詰め込み方が非常に効率的で、接続の安定感も抜群なため、日常のあらゆるシーンで使いやすい万能選手と言えます。
トランクでいうなら、着替えも洗面用具も充電器や常備薬…なんでもバランスよく効率よくデータを詰め込んだ状態でしょうか。
一方でLDACは、音をできるだけ削らずに届けることに特化しているため、まるで有線イヤホンで聴いているかのような濃密な音を楽しめるのが最大の魅力です。
トランクは、着替えだけは完璧!な状態。
外出用もフォーマルな場での服もホテルでもリラックスできるお気に入りのパジャマなど…他はなくとも着替えだけは超万全。のような音質特化です。
動画の「口パクずれ」に効くポイントは『音質』より『遅延』

なぜ動画で音が遅れて聞こえるのか(映像と音の処理のタイムラグ)
ワイヤレスイヤホンで音が遅れるのは、スマホ側でデータを固めて、イヤホン側でそれを解凍するという「翻訳作業」に時間がかかっているからです。
先ほどのトランクの例なら、「荷解き」ですね!
詰め込んだ荷物も、
種類が多かったり、量が多かったり…それらが整理されていなければ、取り出しにくいのは当然です。
それだけ「荷解き」には時間がかかります。
この作業が複雑であるほど、
映像の動きに音が追いつけず、口の動きと声がズレるという現象が起きてしまいます。
特に最新の映画などを観るときはこの処理の重さが影響しやすいので、スムーズに「翻訳」できる仕組みが必要になるんですね。
遅延が大きいとどれくらい違和感が出るか
音ズレは、一度気になりだすと物語に全く集中できなくなるほど厄介なものです。
例えば、俳優さんが話し終えたあとにワンテンポ遅れて声が聞こえてきたり、YouTubeのテロップが出るタイミングと読み上げがズレたりすると、かなりのストレスを感じますよね。
音楽なら多少の遅れは問題になりませんが、動画を楽しむ僕たちにとっては、音質よりもこの「タイミングの正確さ」こそが満足度を左右する鍵になります。
ゲームなどの場合はさらにシビア。
音が遅れてしまったら、敵の近づく音にも気が付けず、あっという間にやられてしまうかも。
若い子たちに負けないためにも、音の遅れは致命的なんです!
もっとも僕は、ゲームが始まって仲間と合流する前にいつもやられるんですけど(笑)
動画視聴でのaptXとLDACの決定的な違い

aptX系の特徴(遅延が比較的少なく、動画・ゲームと相性が良い)
aptXの最大の強みは、なんといってもデータの処理スピードが速いことです。
トランクの荷物が小分けに整理されていて、パッと開けてすぐ使える。
だから映像のスピードに遅れない…ということです。
映像と音の同期がすごく優秀なので、動きの激しい動画やトークメインのコンテンツでも、違和感なくスムーズに視聴できます。
在宅ワークの合間にYouTubeで情報収集をしたり、リラックスタイムにアニメを楽しんだりするなら、この「足の速さ」が大きな味方になってくれます。
LDACの特徴(ハイレゾ相当の高音質だが、遅延は出やすい)
LDACは、音の細部まで届けるために大量のデータを一度に送ろうとします。
トランクで最高級の衣装をシワひとつなく運ぼうとして、慎重に荷解きをしている間に、動画が先に始まって遅れちゃうイメージですね。
その丁寧な仕事ぶりは素晴らしい!音もやっぱり違います。
ですが、どうしても情報の処理に時間がかかってしまい、映像とのズレが発生しやすくなるのが弱点です。
また、通信環境が不安定な場所だとデータの重さに耐えきれず音が途切れることもあるため、少しわがままなコーデックと言えるかもしれませんね。
動画メインなら「音質よりも遅延を優先した方が幸せになりやすい」理由
僕たちが「動画視聴」を目的として、イヤホンやヘッドホンに求めるのは、
究極の音質を追い求めることではなく、目の前のコンテンツを心から楽しむことですよね。
どんなに良い音でも口パクがズレていれば興醒めですし、逆にそこそこの音質でもタイミングさえ合っていれば動画にはスッと没入できるものです。
しかもaptX系は音質だってLDACには及ばないものの決して悪くないんです。
だからこそ、普段使いのイヤホン選びでは「遅延を感じさせないこと」を最優先にするのが、失敗しないための賢い選択になります。
あなたの視聴スタイル別「どっちが向いている?」早見表

aptXがおすすめなのはこんな人
- YouTubeや動画配信サービス(Netflix、Prime Videoなど)をよく観る
- 動きの激しいアクション映画や、トーク系の動画が大好き
- 移動中やカフェなど、電波の混み合う場所でも安定して使いたい
- 最近ゲームを始めたけれど、音ズレで負けるのは絶対に嫌だ(笑)
バラエティ動画やドラマを流し見するのが習慣なら、迷わずaptX対応のモデルを選びましょう。
設定を気にせずケースから取り出してすぐに使い始めても、
映像と音がピタッと合っている安心感は、一度味わうともう戻れなくなる快適さですよ。
LDACがおすすめなのはこんな人
- 動画よりも「音楽鑑賞」がメイン。一音一音をじっくり味わいたい
- 家の中の静かな環境で、最高音質のハイレゾ音源を楽しみたい
- 音の遅延はあまり気にならない。とにかく「原音に近い感動」を優先したい
「ライブの空気感まで感じたい」という特別な時間には、LDACの出番です。
移動中ではなく、自宅の安定したWi-Fi環境などでじっくり使う分には、その圧倒的な音の厚みが動画の迫力を何倍にも引き立ててくれます。
実はさらに進化している!aptXの頼れる仲間たち

一口にaptXと言っても、実はいくつか種類があるんです。
「どれを選べばいいの?」と迷わないために、代表的な2つをざっくり紹介しますね。
aptX Adaptive(アダプティブ)|賢い自動調整型
周囲の状況に合わせて、トランクの詰め込み方を「自動で」調整してくれる賢いタイプです。
電波が混んでいる場所では荷物をコンパクトにして音切れを防ぎ、
静かな場所では荷物を増やして高音質にする……といった具合に、その場の正解を勝手に選んでくれます。
今の主流になりつつある、まさに「賢い万能選手」ですね。
これ持っておけば困るシーンはほぼないんじゃないかと思います。
aptX LL(ローレイテンシー)|低遅延型
「LL=低遅延」の名前通り、とにかく「荷解き」の速さに特化したタイプです。
もう、トランクを開けるどころか、最初から中身が飛び出しているくらいのスピード感(笑)。
音ズレが致命傷になるリズムゲームや格闘ゲームを楽しみたいなら、これ一択です!
スマホ・イヤホンが「aptX」や「LDAC」に対応しているか確認

スマホ側の対応状況をざっくり確認するポイント
実はBluetoothには相性があり、スマホとイヤホンの両方が同じルールに対応していないと性能を活かせません。
Androidスマホの多くはどちらにも対応しています。
が、実はiPhoneはどちらにも非対応(AACという別ルール)だったりします。
まずは自分のスマホが何を話せるのかを調べてみることが、失敗しない第一歩になります。
イヤホン・ヘッドホンの商品ページのどこを見ればいいか
イヤホンの箱の裏や公式サイトの「仕様(スペック)」欄を見てみてください。
「対応コーデック」という項目に並んでいるアルファベットの中に、aptXやLDACがあるかチェックしてくださいね。
この小さな確認ひとつで、購入後の「こんなはずじゃなかった」という後悔を未然に防げますよ。
対応していない場合は“ムリにLDACを狙わなくてもいい”
もしスマホが対応していないのに、高価なLDAC対応モデルを買ってしまったらもったいない!
なぜなら、結局は低い方の性能に合わせられてしまうからです。
自分の機器で使える「最適な組み合わせ(コーデック)」を見つけるのが、一番賢くてコスパの良い買い物術ですね。
これからイヤホンを選ぶときの“失敗しない”コツ

「高いから良い」ではなく「目的に合っているか」で選ぶ
最近は1万円以下のイヤホンでも、aptXに対応した優秀なモデルがたくさんあります。
高価なLDAC対応機を無理して買うよりも、自分の使い方(動画メインなのか、音楽メインなのか)にピッタリ合う一台を選ぶほうが、結果的に満足度は高くなりますよ。
「ハイレゾ」や「最高音質」は魅力的。でもそれに惑わされない
「ハイレゾ」や「最高音質」という言葉はとても魅力的ですが、
僕たちの日常(動画視聴やゲーム)で本当に必要なのは「ズレない快適さ」だったりします。
自分の生活スタイルを思い出して、優先順位を決めてみてくださいね。
【本命】動画も音楽も欲張るなら「EarFun Air Pro 4+」がおすすめ
まさにこの記事で紹介した「aptX」と「LDAC」の両方に対応した、最新の万能選手です。
- 動画を観るとき: 低遅延な「aptX Adaptive」で、俳優さんの口の動きと声をピタッと一致
- 音楽を聴くとき: 高音質な「LDAC」に切り替えて、ライブ会場のような臨場感に浸る
こんな使い分けが、この1台だけで完結しちゃいます。
さらに「ゲームモード」をオンにすれば、荷解きのスピードがさらにアップ(笑)。
1万円台という価格ながら、ノイズキャンセリングや「スマホ2台同時接続」など、僕たちが欲しい機能が全部盛り。 「結局どれを買えば後悔しない?」と聞かれたら、僕は迷わずこの最新モデルを推します!
※この「4+(プラス)」は、前モデルの「4」からさらに音質と機能がパワーアップした最新版です。
購入時は「+」が付いているか、チェックしてくださいね。
まとめ|あなたのライフスタイルに合わせた最適な選択を

今回は、動画視聴をメインに考えたときの「aptX」と「LDAC」の違いについてお話ししてきました。
最後に、この記事の大事なポイントを振り返ってみましょう。
- 動画を楽しむなら、音質以上に「タイミング(低遅延)」が重要
- YouTubeや映画、ゲームをストレスなく楽しみたいなら「aptX」
- じっくり腰を据えて、最高級の音の世界に浸りたいなら「LDAC」
- 迷ったら、自動でいい感じに調整してくれる「aptX Adaptive」が便利
結局のところ、どちらが良い・悪いではなく、「自分がどんな場面で、どう楽しみたいか」が一番大切です。
トランクの荷解きが間に合わず、僕のようにゲームの戦場で仲間と合流する前にやられてしまう切なさを味わわないためにも(笑)、ぜひ自分のライフスタイルにぴったりの「相棒」を見つけてみてください。
この記事が、あなたのデジタルライフをより快適にするお手伝いになれば嬉しいです!
