仕事や勉強をしていて、いつの間にかだんだんと姿勢が悪くなっていることがあります。
僕の場合、いつから姿勢が崩れたのかわからないのが日常。全く気づきません。
パソコンのディスプレイを食い入るように見ていることに気付いた時はすでに背中が痛いくらいの時もあります。
そんなこんなで最近少し試行錯誤。
姿勢を良くしたいと思っていても、どうしても「忘れてしまう」。
「姿勢を正しく保つ」ことを忘れないためにはどうするといいか・・・。
浅く座るのは「あぐらをかかない」という単純なクセ治しとしてやっていたのですが、意外と効果ありました。
椅子に深く腰掛けない。いつもより少し浅目に座る
椅子に深く腰掛けた方がいいという方もいます。
自分の上半身を支える面積が増える方が腰にも負担が軽くて済むということです。
確かに負担が軽い方が集中しやすいでしょうし、長時間無理なく座れると僕も思います。
意識できるようになるまでの期間限定
ただ、今回のテーマは「正しい姿勢を保つことを忘れない方法」です。
僕は普段は椅子に深く腰掛けている方だと思いますが、そうすると意識していられません。
いつもより少し浅く腰を掛けることで、その間ずっと姿勢を意識していられます。
元々腰痛持ちなので、腰に負担を掛けたくはないですが、姿勢を意識できる癖がつくまでは浅く座るのもありかなと思います。
足の裏をしっかりと床につけられる
椅子に浅目に座ると自然と足の裏がしっかりと床につけることができます。
本来は、深く座っても足の裏がきちんとつく椅子を選ぶんでしょうけど、僕の場合、座っている時にあぐらをかいてしまうことが多いです。
あぐらは良くない。猫背の原因かも
以前の記事であぐらがかけるくらいの椅子がほしいと書きました。
実はこれが一番の問題だと自分では感じていて、あぐらをかいた状態でディスプレイに顔を近づけてしまうのですごく姿勢が悪いんです。
僕は猫背気味なのですが、あぐらをかいて顔を前に出すとすごいかっこ悪い猫背になります(笑)
もしかしたら、この姿勢を知らず知らずに長期間続けていたことも猫背の原因だったのかもしれないですね。
浅く座ることで「あぐら」という一番の問題を今のところ回避できています。
それと意外に思ったのですが、脚の裏をちゃんと床につけるようになって、背中と肩の凝りが軽くなりました。
立って体を動かす
ずっと座っているのは健康に悪いのは周知の事実なわけですが、いざ立って運動とかちょっとサボりがちです。
特にあぐらをかいている僕は足を解いて立つこと自体めんどくさい。まずは性格を直せと言われそうですw
ですが、浅目に座って、足の裏が床にちゃんとついているっていう事はそのまま「立てる」という事です。
明らかに立って動く機会が増えました。
といっても一般的には運動不足ですが。
話しはそれますが、ラジオ体操って子どもの頃「こんな動きになんの意味が?」なんて思ってませんでした?
あれはですね。年を追うごとに意味が分かってきますw
「おぉ~こんなに伸びてる」なんて気づきます。
根本的には姿勢って意識を変えてそれをクセづけしないと直らないんじゃないかと思います。
がんばって「姿勢よくしよう」と思ったところでずっと意識しているのは難しいことだし。
だから「姿勢を意識することを忘れないようにしよう」ということで、張り紙も併用中です。