イヤホンやヘッドホンで、パソコンの音楽を聴きながら作業する方も多いと思います。
リラックスして作業できるし、集中したい時のBGMが必須だったりしますよね。
でも、イヤホン・ヘッドホンをしているからこその失敗ありませんか?
スマホの着信に気づかず、大事なクライアントからの電話を逃す…とか
今回はそんな失敗を回避できる上デバイスの切り替えが自動的にできる「マルチポイント」について解説していきます。
結論|マルチポイントは接続先を切り替える面倒がない

マルチポイント接続とは、2台(または3台)のデバイスを同時接続しておくことで、接続先を切り替える手間を無くした機能です。
パソコンとスマホ、スマホと別のスマホのように、イヤホンで聴きたいデバイスをスムーズに切り替えられます。
仕事中にデバイスをまたいで音を切り替えたい時、わざわざBluetoothの設定をいじる必要が一切なく、サクッと自動で行われるのが超ありがたいです。
設定での切り替え不要に|手動での切り替えが面倒な3つのシーン

接続先を切り替えたいシーンって、意外とあるんですよね。
僕の場合以下のことが気になりました。
- パソコンで音楽を聴いていて、スマホに電話がかかってくる(自動的に割り込みされる)
- タブレットで動画を見ている時に、PCでWeb会議の時間になる
- スマホで解説動画を見てる時にパソコンで試したくなった
このシーンがまさに「マルチポイント接続」の活躍ポイントです。
マルチポイント接続|同時接続だけど「同時再生じゃない」

2台、または3台のデバイスを同時接続できる「マルチポイント接続」ですが
勘違いしやすいのが…
「2台同時に聴こえるの?」ってことです。

これ、思いますよね(笑)
僕も最初思いました。
もちろん、2台の同時接続と言っても、2台同時に音が聞こえるわけじゃないです。
同時再生ではないですよ!
聞き分けられないですしね(笑)
どんなイメージかと言えば…
パソコンで動画を視聴していたとします。
もちろんイヤホンはパソコンに繋がっています。
そこにLINEが届き、仕事仲間から困っていた部分の解説動画のリンクが送られてきました。
パソコンの動画を一時停止して、スマホで動画を再生すれば自動的にイヤホンの接続先がスマホに切り替わる。
そんな感じです。

マルチペアリングとマルチポイント、何が違う?

マルチポイントに似た言葉で「マルチペアリング」があります。
マルチペアリングとは、「複数のデバイスを登録しておける」機能のことです。
スマホやノートパソコン、タブレットなど、手持ちのデバイスを6~7個ほどイヤホンに記憶させておくことができます。
でも、登録はたくさんできますが、実際に繋がるのは「そのうちのどれか1台だけ」。
別のデバイスで使うときは、毎回Bluetoothの画面から繋ぎ直さなければなりません。
対するマルチポイントは、「2つのデバイスを同時に接続状態にできる」機能のことです。
だから、使うときに改めて繋ぎ直す必要がありません。
たくさん記憶できるのが「マルチペアリング」、同時に2台繋ぎっぱなしにできるのが「マルチポイント」と覚えておけばバッチリです。
一度使うと戻れない|マルチポイントが手放せなくなる2つのメリット

何と言っても切り替える手間がない
接続先の切り替えにBluetoothの設定などを変更する必要がない。
これは本当に手間がなくありがたい機能だと思います。
慣れてしまうと「マルチポイント接続がない」なんて環境にもう耐えられないかも。
複数デバイスを一人で運用することが多い在宅ワーカーや個人事業主にとって、この「シームレスな自動切り替え」は作業効率を大きく高める必須機能となっています。
電話の着信をスルーしないで済む
パソコンで動画編集や音楽を聴いていても、電話の着信がちゃんとイヤホンに入ってくるので、電話の着信に気が付かず、スルーしてしまうことが無くなったのが最大のメリットかもしれません。
家族のたわいもない電話もありますが、中には仕事の大切な電話もありますからね(笑)
知っておきたいデメリット|高音質コーデック(LDAC)との兼ね合い

LDACでの接続ができない場合がある
最近のイヤホンやヘッドホンではかなりの高音質で聞くことができるようになりました。
その「高音質で聴くための技術」の一つがLDAC(エルダック)というコーデックになります。
▼LDACをはじめとするコーデックに関してはこちらで詳しく書いてあります

ただこのLDAC、マルチポイント接続を使っていると使えない場合があります。
僕の持っているイヤホンも使えません。
もし音質優先で音楽を聴きたいときは、スマホ側のアプリで一時的にマルチポイントをオフにして「LDAC」を有効にするなど、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。

リラックス目的の時には僕も上の「マルチポイント」をプチっとOFFにしています。

好きな音楽は、LDACで聴きたくなるんです。
初期設定だけでOK|マルチポイントを使いこなす再生・停止のコツ

やり方と言っても、難しいことは何もありません。
最初の設定(ペアリング)のときに、パソコンとスマホの両方にイヤホンを登録しておくだけです。
一度設定してしまえば、あとは使いたい方のデバイスで音を再生するだけ。
たとえば、パソコンの音楽を一度一時停止して、スマホで動画を再生すれば、自動的にスマホの音がイヤホンから流れます。
Bluetoothの設定画面をいちいち開いて「切断」して「再接続」して……という、あの面倒な作業は一切不要になります。
ポイントとしては、「先に音が鳴っている方が優先される」ということです。
なので、別のデバイスに切り替えたいときは、「今聴いている方を一度止める」のがスムーズに切り替えるコツですよ。
何度も繋ぎ直さない|在宅ワーカーの集中力を切らさないために
自宅で仕事をしていると、とにかく色々なデバイスを行き来しますよね。
パソコンで作業をしつつ、スマホでクライアントからの連絡やチャットをチェックして、時にはタブレットで資料に目を通す……なんてことも日常茶飯事です。
これだけデバイスの行き来が多い僕たちだからこそ、マルチポイントの恩恵を一番大きく受けられます。
もしこの機能がなかったら、1日に何度もBluetoothの設定画面を変更することになります。
せっかくの集中力がそのたびにプツプツと切れてしまいます。
「たかが数秒の切り替えの手間」と思うかもしれませんが、
毎日繰り返すとなると、結構なストレス。
このストレスからの解放は作業効率アップに繋がりますね。
まとめ|マルチポイント接続はぜひとも購入条件に入れたい

今回は、「マルチポイント接続」についてご紹介しました。
この記事のポイントをサクッとまとめますね。
- 接続先をいちいち切り替える面倒が一切なくなる
- パソコン作業中でも、スマホへの大事な着信をスルーせずに済む
- 最初のペアリングさえ済ませれば、あとは再生・停止するだけで自動切り替え
- 高音質コーデック(LDAC)と併用できない場合がある点だけは注意
毎日いろいろなデバイスを行き来しながら作業する環境なら、この機能があるだけで日々のプチストレスが本当に激減します。
これから新しくイヤホンやヘッドホンを選ぶときは、ぜひ「マルチポイント対応」を必須の購入条件に入れて探してみてくださいね。
▼この記事では「マルチポイント対応」のNoise Master Buds MAXをレビューしていますので見てください。

