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3時間つけっぱなしで耳がジンジン…僕が気づいたイヤホンの落とし穴【時間・音量】

イヤホン 難聴 予防 40代 イヤホン・ヘッドフォン
イヤホンの正しい使い方を知って、40代からの難聴予防を始めよう
この記事は約6分で読めます。

最近、イヤホンを外したあとに「なんか耳がぼーっとする…」って感じること、ありません?
僕もここ数年でそれが増えてきて、「あれ、これって年齢のせい?」と思い始めました。

仕事中も移動中も、ずっとイヤホンをつけてるのが当たり前。
でも、気づかないうちに耳にかなりの負担をかけているんですよね。

この記事では、僕と同世代(40〜50代)の方に向けて、
イヤホンによる「耳へのダメージ」を減らす方法を、実体験をまじえて紹介します。

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イヤホンは本当に耳に悪いの?使い方で変わる真実

イヤホンを使うと耳が悪くなる、と言われることがありますが、実際には「使い方」によるところが大きいです。

とはいえ、僕たち40代・50代は加齢により聴力が少しずつ低下しやすい年代

若いころと同じ感覚で大音量を浴び続けると、耳へのダメージが蓄積されていくことも。

特に注意したいのは、僕みたいに“何かをしながらつけっぱなし”の人
僕の場合は仕事中に音楽を流して集中力を上げたいタイプなんですが、気づいたら3時間つけっぱなし。
「耳の中、サウナか?」ってくらい熱くなる…時もあります(笑)
あれ、確実に耳に悪いです。

注意したいこと
  • 長時間つけっぱなし
  • 音量を上げすぎてしまう
  • 周囲の音が聞こえづらい環境で無理に聞こうとする

こうした使い方は耳にとってストレスになります。
特に「音量」と「時間」。集中すると意識からスポッと抜けてしまうポイントですな。

実際、「音量や時間、どのくらいが安全なんだ?」って思ったことありませんか?

耳を守る黄金ルール!音量と時間の目安

耳を守るために、音量と使用時間のコントロールはとても大切です。世界保健機関(WHO)などの指針でも

「イヤホンの音量や使用時間を適切に調整して、耳に休憩を与えること」

WHO(世界保健機関):Make Listening Safe

ということが推奨されています。

また日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の「ヘッドホン・イヤホン難聴」のページでは以下のように書かれています。

ヘッドホン・イヤホン難聴のリスクは、「音の大きさ(音圧)と曝露時間」で決まります。WHOでは、成人の場合80dBで1週間あたり40時間、若年者(15〜34歳)の場合は75dBで40時間が、難聴にならないための許容基準としています。

そして、多くの専門家は、これを分かりやすく「音量は最大の60%以下に抑え、1時間に1回は耳を休ませる」と伝えています。

たとえば、スマホの音量バーが10段階なら、6以下をキープといったイメージです。
これを心がけるだけで、耳への負担はかなり減ります。

とはいえ、音楽や動画は楽しみたいもの。無理のない範囲で取り入れてみましょう。


もしかしてサイン?40代・50代が意識したい「耳の疲れ」

僕たちの耳の健康を守るなら、“毎日の積み重ね”が何より大事。
大げさな対策よりも、日々のちょっとした配慮が効果的なんです。
耳が疲れてる時のサインや回復力について見ていきましょう。

耳の疲れのサイン

  • 最近、人の声が聞き取りづらい気がする
  • テレビの音が大きくなってきた
  • 長時間イヤホンを使ったあと、耳が詰まった感じがする

こういう変化は、耳が疲れているサインかも。
40代・50代になると、若い頃には気にならなかった「ちょっとした聞き取りづらさ」が現れることがあります。
これは単なる加齢のせいだけでなく、日常的にイヤホンを使ったり、大きめの音量で音を聞いたりしていることも関係しています。

年齢とともに耳の回復力は落ちる

年齢を重ねると、耳の回復力も少しずつ落ちてきます。
若いころは長時間使っても疲れにくかった音量でも、40代・50代になると、ダメージが蓄積しやすくなるんです。

だからこそ、毎日の小さな工夫や配慮が大切になります。
例えば、長時間イヤホンを使った後は軽く耳を休ませる、音量を少し抑える、といったちょっとした習慣でも、耳への負担を減らすことができます。

今日からできる!耳にやさしいイヤホンの使い方5つのコツ

  1. 音量は控えめに(60%以下が目安)
  2. 1時間に一度、イヤホンを外して耳を休ませる
  3. フィット感のあるイヤホンを選ぶ
  4. 片耳だけ使うなど、耳への負担を減らす工夫をする
  5. 寝ながらの使用は避ける(無意識に耳を圧迫する危険あり)
【補足】イヤーピースとフィット感の重要性
イヤーピースのサイズが合っていないと、音漏れを防ぐために音量を上げがちです。
耳の奥まで入れるカナル型は、フィットするものを選べば、小さな音量でもクリアに聞こえ、耳への負担を減らせます。 ただし、長時間の使用は圧迫感につながるため、こまめに休憩を挟むようにしましょう。

▶ 耳への負担を軽くするにはオープンイヤー型もおすすめです。こちらの記事もどうぞ。

すべてを完璧に実行する必要はありません。
「今日はちょっと音量を抑えてみようかな」そんな意識で十分です。


ノイズキャンセリングイヤホンは安全?メリットと注意点

最近人気のノイズキャンセリング機能付きイヤホン。

実はこれ、音量を上げすぎずにすむという意味で、耳にやさしい面もあります。

たとえば電車の中など、周囲の雑音が大きい場所では、ノイズキャンセリングがあると小さな音量でもしっかり聞き取れるので、結果的に耳への負担が少なくなります。
知らず知らずにボリュームって上げがちじゃないですか?
好きな音楽や大切な言葉とかを聞き逃したくなくて。
でも、ノイズキャンセリング機能はそのボリュームを上げずに済むんです。

ただし、「静かすぎて周囲の音に気づかない」という別の危険もあるので、外では片耳だけにするなどの工夫が必要です。

ノイズキャンセリングは便利な機能ですが、過信せずに、周囲の状況に応じて適切に使い分けることが大切です。

ノイズキャンセリングイヤホンの選び方はこちらの記事をご覧ください。


まとめ:耳は一生の財産。イヤホンと上手に付き合おう

正直、40代になって「老眼きたな…」の次に来たのが「耳」でしたね
加齢ってやつは、静かに、そして確実に攻めてくる。

でも怖がるより、「これからはメンテナンスの時期」くらいの気持ちでいいと思うんですよ。
耳もスマホも、手をかければまだまだ現役です。

大事なのは、「自分の耳の調子に合わせた使い方をすること」。音量を下げたり、使う時間をちょっと意識したりするだけでも、耳はしっかり応えてくれます。

僕もまだまだ音楽や動画を楽しみたいので、これからも耳を大切にしながら付き合っていこうと思っています。
この記事が、少しでもそのヒントになれば嬉しいです。

この記事は、あくまで僕自身の体験や一般的な情報をまとめたものです。
もし耳に不調を感じたり、不安なことがあれば、無理をせずにお医者さんに相談してくださいね。耳は一生のパートナーですから。

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