勉強が好きな人は人生楽しいんだろうなと思う事はありませんか?
学生時代はもちろん勉強が本業で、時間をかけて学びますよね。
だから、勉強が嫌いであるよりも好きな方が日々楽しいに決まっています。
大人になってからでも、勉強は必要です。
仕事や資格、もしかしたら趣味にだって必要かもしれません。
そんないくつになっても必要な「勉強」が嫌いであったらもったいない。
勉強が嫌いになってしまう2つの理由
勉強が嫌いな理由は人それぞれで、たくさんあると思います。
でも大きく分けたらこの2つになるのではないでしょうか。
- 勉強している内容が理解できない。わからない。
- 勉強している内容に関心が持てない。
学生の頃は、こういったことを理由に勉強が嫌いになっていくことが多いようです。
勉強している内容が理解できない。
小学校に入って初めは、簡単な勉強をみんなで楽しくしてました。
おそらく初めから「勉強が嫌い」という人は少ないと思います。(いるとは思いますが)
学年が上がるにつれて、授業内容も少しずつ難しくなって。
ある時、ひとつわからないところが出てきます。
それを理解しないままに授業は進んでいく。
そうすると、次の「ひとつ」もまた理解しにくくなる。
そういう悪循環によって勉強がわからなくなってしまうのです。
勉強している内容に関心が持てない。
自分が学生だったときのことを思い出しても、勉強している内容に関心なんてなかったと思います。
国語も数学もみんな…を関心が持てないままに
「なんとなく」勉強していました。
みんながやっているから「なんとなく」。
今勉強していることが、将来の自分の何に影響があるのか。
どんなメリットがあるのか。
考えなかったように思います。
だから、勉強自体おもしろくもなかった。
そしていつか勉強が嫌いになるんですね。
社会に出ると勉強したくなるのはどうして?
社会人になってから…会社に勤めてから…
勉強をしたくなる経験ありますよね。
「資格をとろうかな。」とか「本屋によって○○の本を買ってこようか。」とか。
自分から勉強へのアクションを起こすことが多くなってきませんか?
どうして、学生の時にはあれほど嫌いだった勉強が、仕事をし始めるとしたくなるのでしょうか?
それは…
「目的がはっきりした勉強を考えるため」
ではないでしょうか?
学生時代は「やらされていた」勉強。
社会人になると目的・目標がはっきりしたことで「学びたい」に変化する。
学びたい情報=使える知識
という事ではないかと思います。
勉強が好きになるには
勉強が好きになるには、やはり「目的・目標の設定」が必要です。
っていうとなんかちょっと大げさですが…
もっと、「ちょっと」したことで…
勉強していることが「使える知識」であったり、「知りたい情報」があればいいんです。
子どもの持ってきた答案を見て
「あれ?これどうやって解くんだっけ。忘れちゃった。教えて!」
っていうだけで、子どもは得意になって教えてくれます。
勉強したことが「親に教えられる、使える知識」だったということで
それが復習にもなるし、自信にもなる。
自信を感じられたり、達成感を得た経験は、次の「目的・目標の設定」に意識を向かわせてくれる助力になると思います。
まとめ
・今の勉強が「ちょっとした何か」で使えるものだという事を教えてあげましょう。
・目的・目標をないがしろにして、「理解するまで勉強せい」と強制しないようにしましょう(言いたくなりますがw)
ちなみに、私は勉強嫌いではないですが、苦手です(笑)