私はどうやらコミュニケーション能力が低いみたいです。結構前から気がついてはいましたが(笑)
人と話すのは好きだけど、それは仲良くなってからの話で、初対面ではなかなかコミュニケーションが取れない場合が多い気がします。
人見知りが強い感じでしょうか。
コミュニケーションが大切なのはわかっていても積極的になれず
特に主婦の方にはどうもネットワークができてしまっている感があって入りにくい。
学校の奉仕作業や役員などを含めて、○○くんのお母さん的な人と話しする機会はありますが、できる限り避けているのも事実です(-_-;)
コミュニケーションが大切なこともわかっているし、それが自分の人生にも大きな財産になるのも最近妙に実感を伴って理解してきました。
先に挙げた奉仕作業なんて楽しそうにやっているコミュニケーション能力の高いお父さんお母さんもたくさんいます。いや、それが普通ですね
せっかくやるのだから気楽に楽しくやりたいものですが・・・。
苦手意識自体が、より下手になる原因の気もする
どうしても「苦手だ」という意識が前面に出てしまっているように感じます。
無難なきっかけから会話を始めるんですが、すぐに話すことが無くなり無言のキツイ時間帯が来ます。
一生懸命頭の中で話題を探すんですが、なかなか見つからない。気ばかり焦ってしまいます。
仕事の場合などは大丈夫だったりします。話すことがあるから。
友人の中には得意な人もいて本当にうらやましい限りです。
そういう人を見るたびに「人生確実に楽しんでるな」と思います。私より(笑)
コミュニケーションの練習をして変わったところも
やっぱりどうしてもコミュニケーションをうまく取れるようになりたい。
そう思う人は少なくないですよね。私自身がそう思っています。
だからいろいろ試してみました。
コミュニケーションを上手にとって、楽しく過ごしたいですからね!
で、最近になってちょっとした変化がありましたので、その経験を書いてみます。
ただ、私の経験とそれに対する感想なので、あまり参考にならない方もいると思います。
少数でも誰かの参考になればうれしいです。
コミュニケーションをとる場面を少なくする
まず、やったのは「コミュニケーションをとる場面を減らす」ことです。
逆じゃないの?と思った方もいるかもしれませんが、増やすのは私には負担が大きすぎました(笑)
誰かと話すきっかけは「探せば」結構たくさんあることに気づきます。
ただ、どうしても「話をしよう!コミュニケーションをとろう。」と意気込んでいると疲れます。
そして、うまくいかないことが多いように思います。
たぶん、この「変な頑張り感」がいけないんじゃないかと。
上手な人はこんな風に頑張ろうとは思ってないでしょうから。
コミュニケーションをとる場面がたくさんあるのは、探すからで、それは自然な流れではないと思いました。
だから、自然な場合に限定してみました。
コミュニケーション訓練のスタートは「話しかけられた時」に。
聞くだけ。後は何も考えない。関心を持って聞くだけ。
そんな話しかけられた時にするのは・・・「聞くことに徹する」です。
もちろん聞く事しかしない訳ではありません。
ただ、基本的には「聞く」。相手の話をよ~く聞いてみます。
まぁ、本当にベタな方法ですね。私もそう思います。どこにでも書いてある方法。
でも、ちゃんと実践すればすごく効果があります。
なぜかというと、ちゃんと話を聞いていると不思議と言いたい事や聞きたい事が出てくるんです。
「何かを話さなくちゃ・・・。」とか、変に力入れなくても平気なんです。
よく聞くと、言いたい事・聞きたい事が浮かんでくるので、良さそうなのをピックアップして言葉にするだけ。
その後はまた聞くだけに徹します。
「話さなくていい。とりあえず関心を持って聞いてみよう」という気持ちになると意外と楽になります。
まだまだ修業中。でも話してくれる人が増えたかも。
コミュニケーションがうまくとれる人とは比べるまでもないですが、少しずつ話しかけてくれる人が増えてきた気がします。
また、何となく抵抗なく前回の話の続きのように「話しかけること」もできるようになったと思います。
私の個人的な感想ですが、コミュニケーション上達法は
「話しかけられたら、関心を持ってよく聞いてみる」
これでいいのではないかと思っています。今は。
まぁ、上達法なんて言っても、ほとんどの方は私よりも上手ですけど(^_^;)
ちなみにコミュニケーションが少し上達したら、以下にこだわらずに自分から行きたいですね。