逆流性食道炎って最近よく聞きますよね。
薬丸裕英さんやさまぁ~ずの大竹一樹さんも患ったとか。
この病気に悩んでいる人も多いはず。
また、その予備軍は300万人とも言われています。
逆流性食道炎って何?
胃液とか消化している食べ物が食道まで逆流して上がってきて、食道に炎症を起こす病気です。
胃液は結構…というか、かなり強い酸性の胃酸と消化酵素です。
それはそうですよね。
食べたものを消化してしまう液体なのですから。
胃は胃液に耐えられる粘膜で守られていますが、食道はそうではありません。
なので、逆流してしまうと食道にダメージを与えてしまうのです。
どんな症状?
代表的な物では「胸やけ」です。
子どものころには感じたことのないものですよね。
あの不快な胸の感覚は味わいたくないものです。
もう一つは「呑酸(どんさん)」で、酸っぱい感じの液体が口まで上がってきてゲップが出るという症状です。
他にも…
胸の不快感
のどの不快感
腹部膨満感 などがあります。
どうして逆流性食道炎になるのでしょうか
たくさん食べたーい。
揚げ物炒め物おいしーい。
特に男性はこんな感じで食べてしまいがち。
逆流性食道炎になる原因は主に
- たくさん食べすぎてしまう
- 脂肪分の多い食事が大好き
- 姿勢が悪い(猫背など)
- 太っている・矯正下着をつけている
があります。
たくさん食べすぎてしまう
たくさん食べると胃が大きくなります。
そうすると逆流しないようにしている下部食道括約筋が弱くなり、結果逆流を防げなくなるんです。
脂肪分の多い食事が大好き
脂肪の多い食事は、やはり下部食道括約筋の働きを弱めるし、胃酸を増やすそうで、その分、逆流を起こしやすくなります。
姿勢が悪い(猫背など)
姿勢が悪いと胃を圧迫することになります。これが逆流を逆に助けてしまう要素になり逆流性食道炎を引き起こすことになります。
太っている・矯正下着をつけている
これも姿勢と同じで胃を圧迫することになり、それが引き起こす原因となります。
放っておくのはダメ
逆流性食道炎の症状が続いているのに放っておくと、食道と胃の境目にある「食道・胃接合部がん」になる可能性もあるとのこと。
まとめ
日本人にいま増えている病気だそうです。
私の周りにも何人かいます。
そうかなーと思ったらきちんと病院に行って治しましょう。