【初心者】レンタルサーバーとは?サーバーの種類?契約する意味を知ろう

レンタルサーバーとは?サーバーの種類とは? サイト・ブログ運営

さぁ、ブログを始めるぞーって方。最初にレンタルサーバーが必要になりますよ。

ちまたにあふれる「レンタルサーバー」。
どうやって選んだらいいか…どこの何プランがいいのか。
悩んでしまいますよね。

ブログをはじめようと考えている初心者さんが、レンタルサーバーを契約する前に知っておくいいかなという情報を簡単に解説してみます。

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レンタルサーバーとは?

ブログやサイトを公開する場合、そのデータやファイルはどこに置いてあるのでしょうか?

それは「サーバー」です。

このサーバー(Webサーバー)が私たちの要求に応じてブログやサイトを見せてくれます。

ブログやサイトの公開に必要なサーバーを貸してくれるサービスが「レンタルサーバー」です。

ホスティングサービスとも言われます。

レンタルサーバーはサイトやブログの公開に必要なWebサーバーのレンタルのこと。

レンタルサーバーを借りる意味は?

サイトやブログを公開するだけなら他の方法もあります。
その中でレンタルサーバーを借りるメリットはどこにあるのでしょうか?

無料ブログサービス・サーバー構築・レンタルサーバーを比較

ブログをインターネットで公開するには以下の方法があります。

  1. 無料のブログサービスを利用して公開
  2. 自分でWebサーバーを構築して公開
  3. レンタルサーバーを契約して公開

ここで「無料ブログサービス」「サーバー構築」「レンタルサーバー」を簡単に比較してみましょう。

無料ブログサービス

アメーバブログ(アメブロ)はてなブログといった無料ブログサービスも本当に数多くあり、それぞれに特徴があります。

中には商用利用ができるものもありますが、おおよそ以下のメリット・デメリットがあります。

  • とても簡単ですぐに始められる
  • お金が掛からない(無料)
  • 商用利用ができない場合が多い
  • デザインなどの自由度が低い
  • 広告等が表示されることもある

お金がかからないのは大きいですね。手を付ける敷居は一番低いと言えます。

個人的なブログを収益化せずに公開するなら無料ブログサービスがオススメです。

デザインに凝りたい方や収益化を考えてる方は、サービスによっては、商用利用ができないなどの利用規約に縛られたりして思った運営ができないかもしれません。

その場合は無料のブログサービスでない方が良いでしょう。

Webサーバーを構築する

スキルのある人は自分でWebサーバーを構築したりすることも可能です。

ですが、企業や団体ではなく「個人」で管理・運営する場合は以下の理由から正直難しいですし、大変です。

  • サーバー設置に適した場所を確保する
  • 常時起動しておくので電気代がかかる
  • 固定IPやサーバー機、無停電電源装置などの費用がかかる
  • セキュリティ対策が大変
  • サーバーの設定・不具合の対処が大変

などなど

専門的なネットワークの知識も必要ですし、自分だけで使用するとしても障害などが起こった場合の対処も簡単ではありません。

勉強・知識といった意味では一番身になりますが、初心者が実際にブログやサイトを公開する方法としては選択しにくいです。

レンタルサーバーを借りる

レンタルサーバーでブログを作った場合、無料ブログサービスで作ったよりも細かい設定やデザインができ、サーバー構築するよりも簡単で安心安全なのでオススメです。

  • サーバー自体の管理などはお任せで安心
  • 自分に必要なプランを選べる
  • わからなくてもサポートがある
  • 独自ドメインが使える
  • マルチドメイン・サブドメインが使用できる
  • メールアドレスも作れる
  • 月額料金・初期費用が掛かる

詳しく書けば他にもたくさんのメリットがあります。

が、なんといっても安定したサーバーを低料金で利用できます。それによってブログ記事を書くことに専念できることが一番のメリットだと思います。

こちらでオススメのレンタルサーバーを記事にしましたので参考にしてください。

レンタルサーバーを借りて運営する方が安心ですし、手間もありません。

レンタルサーバーの種類・サービス

共用?専用?レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーには大きく分けると以下の3種類があります。

  1. 共用サーバー
  2. 専用サーバー
  3. VPS(仮想専用サーバー)

それぞれを少し細かく見ていきましょう。

共用サーバーとは?

共用サーバーは1台のサーバーを複数の人達で使います。
「みんなで使おうねー」ってことですね。

通常レンタルサーバーを借りるという場合、共用サーバーのことが多いですし、共用サーバーで充分です。

みんなで共用で使うので料金が安い

みんなで共用で使うので他ユーザーの影響を受けることもある

この記事では初心者を対象としているので、共用サーバーで全く問題ありません。

専用サーバーとは?

専用サーバーは、共用サーバーとは違い1台のサーバーを一人で使うことになります。

1台のサーバーを自分専用にできるということですね。

そのため自由度や容量は増えますが、料金も増え、専門知識も必要になってきます。

自分だけの専用サーバーなので、自由度や容量などが良い

専門知識が必要で、掛かる料金も高くなる

VPS(仮想専用サーバー)とは?

VPS(仮想専用サーバー)は、共用サーバーと専用サーバーの良いとこ取り…のようなサーバーです。

共用サーバーのように複数人でサーバーを利用しますが、あたかも専用サーバーのように使える自由度が高いサーバーです。

共用サーバーより自由度が高くて、専用サーバーより比較的安価

サーバーの設定や運用に専門知識は必要

主要なレンタルサーバー サービス一覧

サイトやブログを公開する上で借りるレンタルサーバーはどれを選んでいいのか悩みますね。

ここではサービスを提供してる主要なレンタルサーバーの一覧を掲載します。

レンタルサーバー プラン 月額 初期費用 容量 転送量
エックスサーバー X10 900円~ 3,000円 200GB 150GB/日
ロリポップ! スタンダード 500円~ 1,500円 120GB 150GB/日
ConoHa WING
ベーシック 800円~ 無料 250GB 4.5TB/月
mixhost
スタンダード 880円~ 無料 250GB 4.5TB/月
カラフルボックス
BOX2 880円~ 0円/2,000円 300GB 2.0TB/月

レンタルサーバーにかかる料金

レンタルサーバーを利用する場合、費用が掛かってきます。

キャンペーン中などの場合は

月額料金

レンタルサーバーにかかる月額料金です。

同じレンタルサーバーの会社であっても、プランによって違いがあるのはもちろんですが、契約期間によっても変わってきます。

例えば6カ月の契約をするよりも、3年の契約をして一括払いをする方が月額に換算すれば安くなるということです。

初期費用

レンタルサーバーを借りる際に最初にかかるのが初期費用です。

無料~数千円くらいが多いですが、一度払えばそれ以降はかかりません。

プランによっても初期費用に差が出ることも多いのです。

レンタルサーバーの契約時は、月額料金だけでなく初期費用もチェックしておきましょう。キャンペーンなどで無料になることもありますので、併せて確認してみましょう。

オプションにかかる費用

レンタルサーバーでは、必要な機能がほぼほぼ含まれていることも多いのですが、自分にとって必要な機能がオプションとして別料金になっていることがあります。

バックアップやオプション独自SSLなど、他に費用の掛かるものがないか確認してレンタルサーバーを決めましょう。

バックアップは取っていますが、復元は有料です。ということもあります。

まとめ

ブログやサイトを作って公開したい。となった時にお世話になるレンタルサーバー。

そのレンタルサーバーを借りる上でも知っていて損はないと思いますので、その助けに少しでもなれればうれしく思います。

レンタルサーバーの詳しい比較方法はこちらの記事を見てください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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