GaN充電器って、小さくて便利ですよね。
僕も最初は「こんな小さいのに、ノートPCまで充電できるの?」と驚きました。
でも、いざ買うのを前提に考えてみると……
「30W?65W?100W?どれを選べばいいんだ?」
と悩んでしまうんです(笑)
その上、ポートとか、最大出力とか……。
スペック表を見れば見るほど、よくわからなくなってきます。
そうなってしまったら、「何を充電するのか」「何台を同時に充電するのか」を考えてみましょう。
この記事では、GaN充電器を初めて選ぶ人に「自分に合ったGaN充電器を選べる」というところまで一緒に見ていきたいと思います!
この記事でわかること
- 自分には何WのGaN充電器が必要なのか
- ポート数はいくつ必要なのか
- USB-CとUSB-Aはどちらを選べばいいのか
- サイズや重さ、安全性はどこを見ればいいのか
GaN充電器は「何W」を選べばいい?

GaN充電器を選ぶとき、気になるのが「何Wのものを買えばいいの?」ですよね。
30W、45W、65W、100W……。
数字が大きいほどパワーがある。
だからといって「一番W数が大きいものを買えば正解なの?!」かというと、そうでもありません。
大切なのは、自分が何を充電するのかです。
必要なW数でざっくり分けると、こんなイメージです。
| 充電するもの | 選ぶW数の目安 | |||
|---|---|---|---|---|
| スマホが中心 | 30W前後 | |||
| スマホ+タブレットなど | 45〜65W | |||
| ノートPC+スマホ | 65W前後〜 | |||
| ノートPC+複数の機器 | 100W以上 |
ということで、自分が使っている機器の必要W数を確認した上で選ぶようにしてくださいね。
では少し具体的に見ていきましょう。
スマホ中心なら30W前後
スマホの充電がメインなら、30W前後のGaN充電器が候補になります。
この用途なら、必要以上に大きなW数を選ぶ必要はありません。
むしろ、30Wクラスなら小型・軽量なモデルも多く、持ち運びやすいのが魅力です。
スマホ+タブレットなら45〜65W
スマホも、タブレットも一緒に充電したい人は、45〜65Wクラスが候補になります。
1台ずつ充電するだけなら、もっと小さい出力でも足りる場合があります。
ただ、2台を同時に充電したいなら、余裕を持って45W以上を選んでおくと安心です。
ノートPCも充電するなら65W前後〜
GaN充電器をノートPCの充電器としても使いたいなら、65Wクラスが一つの目安になります。
ただ、ノートPCによって必要なW数は違ってきます。
例えばAnkerの公式情報でも、MacBook Airは30W以上、MacBook Pro 14インチはモデルによって70W以上・96W以上、16インチの一部モデルでは140W以上が推奨されています。
つまり、
「ノートPCなら全部65WでOK」ではありません。
今使っているPCの純正充電器やメーカーの仕様を確認して、必要なW数を把握しておきましょう。
複数の機器をまとめて充電するなら100W以上
ノートPCに加えて、スマホやタブレットなどもまとめて充電したいなら、100W以上のモデルが候補になります。
- ノートPC
- スマホ
- タブレット
- イヤホン
などをまとめて充電したい人には「100W以上」にしておくと便利です。
ポート数は「同時に何台充電するか」で決める

GaN充電器には、USB-Cが1つだけのものから、USB-CとUSB-Aを合わせて3ポート、4ポート搭載しているものまで、いろいろあります。
「ポートが多いほうが便利そう!」
と思ってしまいますが、多ければ多いほどいいわけではありません。
大切なのは、自分が何台の機器を同時に充電したいのかです。
1台だけなら1ポートでもOK。利用シーンをよく考えよう
スマホだけ、あるいはノートPCだけを充電するなら、1ポートでも十分です。
むしろポートが少ないぶん、シンプルでコンパクトなモデルを選びやすくなります。
ただ、僕はここで失敗してしまいました(笑)
実は「スマホだけ充電できればいいや」と1ポートの充電器を買ったんです。
でも、使い始めるとイヤホンの充電が切れたり、妻や家族と外出している時に「みんなのスマホのバッテリーがない!」なんて事態が頻発して……(笑)
結局、ポートが足りずに買い直すことになりました。
利用シーンをよく考えて、最初から2〜3ポートあるモデルを選んでおくのもアリですね!
PC+スマホなら2ポート以上
ノートPCとスマホを同時に充電したいなら、2ポート以上あると便利です。
例えば、USB-Cポートが2つあるなら
- USB-C → ノートPC
- USB-C → スマホ
といった使い方ができます。
これなら、PC用とスマホ用で充電器を2つ持ち歩く必要がありません。
複数機器を同時に充電するなら3ポート以上
「ノートPCとスマホだけじゃなく、タブレットやイヤホンも充電したい」
そんな人なら、3ポート以上あるとさらに便利です。
例えば、USB-Cが2ポート・USB-Aが1ポートある「3ポート」のGaN充電器なら
- USB-C → ノートPC
- USB-C → スマホ
- USB-A → イヤホン
といった使い方ができます。
実際にAnkerの67W・3ポートモデルでも、3台の機器を同時に充電できる仕様になっています。
「最大○W」だけでなく同時使用時の出力配分も確認
100Wの充電器でも、複数のポートを同時に使うと、それぞれに出力が振り分けられます。
例えば「最大100W・3ポート」と書かれている充電器があったとします。
「3ポート全部から100Wずつ出せるのかな?」
と思ったら……残念ながら、そうとは限りません(笑)
「最大100W」というのは、充電器全体の合計出力を指している場合が多いんです。
なので、複数の機器を同時に充電したいなら、
「最大出力は何W?」だけでなく、「2ポート・3ポートを同時に使ったとき、それぞれ何W出せる?」
まで確認しておきましょう。
USB-CとUSB-A、どちらのポートが必要?

これからGaN充電器を買うなら、まずはUSB-Cポートを中心に考えてみましょう。
USB-CのUSB PD対応ポートなら、スマホやタブレット、ノートPCなどの充電に使えます。
ただし、USB-Aが不要になったわけではありません。
USB-Aの機器を使っているなら残しておく
「USB-Cが主流なら、USB-Aはいらないんじゃない?」と思うかもしれません。
でも、まだ「USB-Aのケーブル」も使ってるっていう人は意外と多いです。
僕も、USB-C端子とA端子のケーブルがたくさんあります。
それらはイヤホンやスマホなどでまだまだ現役。
そうした機器やケーブルを今後も使うなら、USB-Aポートが1つあるだけでも便利です。
なので、
- USB-Cしか使わない → USB-C中心
- USB-Aの機器も使う → USB-C+USB-A
のような感じで、今、使っている機器やケーブルに合わせて選べばOKです。
持ち運ぶなら「サイズと重さ」もチェック

外出先へ持ち運ぶことが多いなら、サイズと重さもチェックしておきましょう。
外出先で使うなら小型・軽量タイプ
特に30Wクラスなら、スマホ中心の用途に合わせた小型・軽量モデルもあります。
一方、ノートPCや複数の機器を充電できる高出力モデルは、大きく重くなりやすいので、
「必要な性能を満たしたうえで、できるだけコンパクトなもの」
と考えると選びやすいと思います。
折りたたみ式プラグも便利
持ち運びを考えるなら、折りたたみ式プラグも便利です。
折りたたみ式のプラグのありがたさは、端子でバッグの中身を傷つけないこともそうですが
僕的には「収まりが良いこと」です。

プラグ部分を折りたためるので、僕のバッグの小さなポケットでも収まりやすく、変に動き回ることもない。
取り出す時にも引っかからないですしね。
よくケーブルを引っ掛けて落として、「あわわ…」ってしてたのも無くなりました(笑)
ということで、毎日のように持ち歩くなら、折りたたみ式プラグがおすすめです。
GaN充電器は安全性も確認しよう

充電器は毎日使うものだからこそ、安全性もチェックしておきたいですね。
PSEマークを確認
まず確認したいのが、PSEマークです。
PSEは、電気用品安全法に基づく安全基準などへの適合を示すマーク。
充電器を選ぶなら、PSEマークが表示されているかを確認しておきましょう。
温度管理などの安全機能もチェック
充電器は使用中に熱を持つことがあります。
温度を監視したり、異常な温度上昇を抑えたりする安全機能が搭載されているかも確認しておきましょう。
メーカーの保証やサポートも確認
そして、メーカーの保証やサポートも確認しておくと安心です。
万が一の故障や不具合があったときに、ちゃんと相談できるメーカーを選んでおくと良いと思います。
特にネット通販で製品を選ぶときは、
- メーカーや販売元がはっきりしているか
- 保証期間はどのくらいか
- 故障や不具合があったときの問い合わせ先があるか
も確認しておきましょう。
GaN充電器を選ぶときによくある疑問

- QGaN充電器1台で全部充電できる?
- A
ノートPCやスマホ、タブレットなどを1台のGaN充電器でまとめて充電することは可能です。
ただし、必要なW数とポート数は確認しておきましょう。
例えば、ノートPCとスマホを同時に充電するなら、PCに必要なW数を確保したうえで、2台を接続できるポート数が必要です。
「PC用」「スマホ用」と充電器を分けるのではなく、自分が普段使う機器をまとめて充電できるものを選ぶと、荷物もスッキリします。
- QGaN充電器は熱くならない?
- A
充電器は電力を変換するときに熱が発生するため、使用中にある程度熱を持つのは普通です。
ただし、製品によっては温度を監視・制御する安全機能が搭載されています。
充電器を選ぶときは、こうした安全機能も確認しておくと安心です。
まとめ|自分に必要なGaN充電器を選ぼう

GaN充電器を選ぶときは、「一番高性能なもの」を選ぶ必要はありません。
まずは、自分が普段どんな機器を充電しているのかを考えてみましょう。

- 何を充電する?
- スマホだけ?
- ノートPCも充電する?
- 何W必要?
- 充電する機器の必要W数を確認する
- 何台を同時に充電する?
- 1台なら1ポートでもOK
- 複数台なら必要なポート数を考える
- どんなポートが必要?
- USB-Cを中心に、必要ならUSB-Aも選ぶ
- 持ち運ぶ?
- 外出先で使うなら、サイズや重さ、折りたたみ式プラグもチェック
- 安全性は大丈夫?
- PSEマークや安全機能、メーカーの保証・サポートを確認
こんな風に順番に考えれば、自分に必要なGaN充電器がかなり絞り込めますね。
「とにかく一番高性能なもの」ではなく、自分の使い方にちょうどいいものを選ぶ。
これが、GaN充電器選びで失敗しないポイントです。
▼「自分に必要なW数やポート数は分かったけど、実際にどの商品を選べばいいの?」という方は、用途別におすすめのGaN充電器を紹介したこちらの記事も参考にしてみてください。


