疲れていませんか?
私はもう体力が衰えたことで最近疲れまくっているわけですが、そんな疲れている人は要注意のニオイの問題。
疲れてくるとカラダが臭くなるって本当?
残業続きで体が疲れてる…
苦手な上司にチクチクと小言を言われて精神的に疲れる…
渋滞で動かない車の運転に疲れる…
疲れる原因はいくらでも。それはもう、あふれんばかり。
気が付かないうちに「あー疲れた」なんて言葉がクセのように出てくることもありますね。
そんな疲れと切っても切れない世の中を生きている私たちに「疲労臭」なる恐ろしげなキーワードが。
「疲労臭」疲れ切ったおじさんがみえますが…
「匂い」と「臭い」という二つの「ニオイ」。たまたま変換していて思いましたが…「臭い」ってすっごいクサそうですね(^_^;)
「匂い」は、良い意味で使うそうです。
「臭い」は良い意味でも悪い意味でも使うのだそうです。でも、「クサい」とも読めてしまうので、マイナスなイメージなのかも。
ちょっと話がずれてしまいましたが、疲労臭はどんな臭いをいうのか気になります。
「疲労」と「臭」という、一般的にマイナスなキーワードがくっついたからか、結構なインパクトがありますし。
自分から「疲労臭」なるものが発せられていたらと思うと・・・嫌ですよね。
「疲労臭」という文字から、自分に近い「おじさん」的なイメージを持ちますが、若い女性でも注意が必要みたいです。
「疲労臭」ってどんな臭いなの?
疲労臭はアンモニアの臭い。
疲れがたまってくるとカラダに乳酸が溜まります。それと同時にアンモニアが増えてきます。
普通は肝臓がアンモニアを尿素に分解するのですが、肝機能が低下していると分解できなくなってしまうとのこと。
分解されなかったアンモニアは、汗や皮脂と体の表面に出てきます。
これが問題だったんですね。
暑くなってくる季節を前に「自分の身体からアンモニアの臭い」が出てるなんて想像したくもありません。
予防は肝機能を高めることから。
「疲労臭」を予防するには、疲れてしまったカラダを休めて肝臓の機能を高めるようにすることです。
食事の時間や睡眠時間を規則正しく取る。
ゆっくり入浴してリラックスする。
食生活では飲酒を控えめにして、腸の調子を整える。(肝臓の負担も減りますね)
肝臓の働きを助ける「オルニチン」を摂る。
などが効果があるようです。
あとがき
日本人はストレスを溜めやすいし、真面目で頑張ってしまう人が多いので、実は意外と多いのかもしれません。
デオドラントスプレーなどの制汗剤があまり効かない「疲労臭」は、体と心の調子を整える生活が一番なのですね。