親子マラソンがあったので参加してみました。小学生の子どもとの親子マラソン。
距離は2キロなので、「まぁ走れるだろう」と。
これでもちょっと前までは、部活や地元のチームで野球・サッカーを掛け持ちしていたくらいなので多少なりの自信はあったわけです。
まったく子どもに歯が立たず、置いて行かれることに
「子どもは動いてるからね。」と言われましたが、それでも小学校低学年。
負けるはずもない。そう思っていたんですが、結果、全く歯が立たず。
一緒に走っていたつもりがさっさと置いて行かれ、しばらくすると心配して戻ってきてくれる。
これの繰り返しです。
「パパ!遅いよもう。」
と激励の言葉を食らいつつ、一応なんとか完走。
正直言って、「2キロくらい走るのは大丈夫。子どもをなんとか最後まで頑張らせよう。」と思っていたのも恥ずかしいくらい。
あぁ、スタート前の偉そうな講釈を取り消したい。
子どもに引っ張ってもらいました。
予想以上に落ちていた体力と不釣り合いな自信
元々長距離は苦手ではありましたが、それにしても2キロを走るのがこれほどつらいとは思いませんでした。
自分が想像していた以上に体力が落ちているんだなと実感するマラソンでした。
考えてみれば運動と言えるようなことをしていたのは、数年前まで。
子どもの運動会で頑張っているお父さんが、足がもつれヘッドスライディングのように転ぶ姿が面白映像みたいなので出てきますが・・・
あれ、私もです。きっと。
文部科学省「体力・スポーツに関する世論調査」平成25年1月調査では
「体力に自信がある」とする者の割合が 61.8%(「体力に自信がある」14.8%+「どちらかといえば体力に自信がある」47.1%)
普段,運動不足を感じるか聞いたところ,「感じる」とする者の割合が 74.6%(「大いに感じる」31.5%+「ある程度感じる」43.2%),「感じない」とする者の割合が 25.3%(「あまり感じない」17.0%+「ほとんど(全く)感じない」8.3%)となっている。
ふむむ・・・私のように
「体力には自信がある」けど、やってみたら「運動不足を感じる」結果に。
という人は意外と多いみたいですね。
運動不足に20分のウォーキング
1日20分の活発なウォーキングを続けることで、心筋梗塞や脳卒中、がんなどの死亡リスクを下げられることが、英国のケンブリッジ大学による研究で明らかになった。
「寿命を縮める最大の要因は運動不足です。健診の検査値が悪かった人は、いますぐ運動を始めるべきです」と、研究者は述べている。
保険指導リソースガイド
今はコンピュータなどの仕事も多くなって仕事中を含めて、多くの時間を座って過ごす人が多くなっていますよね。
そういう時代だと言えばそうなのですが、だからこそ運動不足の人が増えているのだとか。
考えてみれば、私自身もほとんど座っているんですよね。
上記のサイトの記事中に
一方、肥満や過体重も死亡リスクの上昇に影響するとみられていたが、運動不足の方がより深刻な危険因子となることが判明した。
運動不足を解消した場合に死亡リスクは7.4%低下するが、肥満を解消した場合は3.7%しか下がらないと、研究チームは推定している。
肥満より運動不足が危険なのだそうです。
痩せている人も要注意ですね。
あとがき
私のように運動不足+肥満の両方を心配するような方なら、なおさら運動不足を解消べきですね。
ウォーキングはこれからの季節は気持ちのいい運動です。
今のうちに習慣化できれば続けることもできるかもと自分に淡い期待を持っています。
ウォーキングからはじめてランニングに移行して、子どもに「パパ!遅い。」という言葉を取り消してもらいたいと思います(笑)