先日子どもの運動会やスポーツ少年団の大会で撮影した映像を元に動画を作りました。
「一生残るから…」
と思い、頑張って作りました。が、みんなに見せてる時に「失敗だった」と思うポイントが5つありました。
意外とわかってはいてもやってしまいがちなポイントです。皆さんの参考になればと思います。
1.動画を長くしすぎない
子どもたちの動画はどうしても長くなってしまいがちです。
「可愛い姿を残したい」とか「頑張ってる姿をみんなに見てほしい」と思うあまり、本来必要ないところまで動画として残したくなってしまいます。
でも、長すぎる動画は見ること自体が少なくなります。
変化のないシーンが続いたら、さすがに可愛い子どもの動画とはいえ眠くなります(笑)
また長すぎることでがんばったシーン以外も多く見ることになり、雄姿が印象に残らないという問題もあります。
2.いつ誰のか動画なのか「はっきり書く」
これは分かっている方も多いと思うのですが、いつの運動会なのか誰のスポーツ大会なのか書くのを忘れてしまうと…もう大変です。
動画はいったん作ってしまうと作り直すの面倒なのでチェックが必要です。
兄弟の複数いる運動会なんて、誰が出ている競技なのかがわからなければ、本人を見つけることに集中せざるを得ません。
そして探すことに夢中になり本来見るべきシーンが見られなくなってしまいます。
見るポイントをはっきりさせるためにも、必ず「いつの」「誰の」「何なのか」を映像内に残しておくことをお勧めします。
特におじいちゃん おばあちゃんに見せるような動画の場合「どこにいたのか分からん!」なんて言われてしまいますのでその点も考慮に入れておきましょう。
3.音楽はシンプルで小さめがいい
運動会動画は放送や音楽もかかりますのでそれほど問題にならなかったのですが、スポーツ少年団の大会動画で…
「バックミュージックが大きくて実際の音が聞こえない」と言われました。
作成中は音量もそれほど大きくないと思っていましたが、完成後見てみたら大きかったようです。
動画を作成する時にバックミュージックを入れる人も多いですよね。
音量は大丈夫ですか?
消したくない「実際の音」の邪魔になっていませんか?
音楽をやたら大きくすると見ていて疲れる動画になります。音楽はあくまでおまけ程度。バックミュージックってあった?ぐらいがちょうどいいと思いました。
4.変なエフェクト入れない
子どもを可愛く見せたいがためにのキラキラのエフェクトをかけてみたりとか…かっこよく見せるために派手なエフェクトをかけたりとかしがちです(しないかな?)
実際に見たいのは子どもの頑張った姿です。
飾りなんてない「素」の姿でいいんです。
エフェクトをかけすぎてしまうとなんだかワチャワチャした落ち着きのない動画になってしまいます。
後になって「ない方が良かったかも…」と反省するくらいなら、最小限にとどめて「子どもの雄姿」をメインにしましょう。
5.編集者が表に出ない
僕は自分が編集していると面白くなってしまい「あれやろう」を「これつけよう」となりがちです(笑)
でも、これらは基本的にエゴです。僕はそれにようやく気がつきました。
子どもの動画を編集するのは多くの場合パパさんかと思うんですが、自分のやりたい事・覚えた効果…たくさん入れ込んでいませんか?
動画の主役は子どもですし、作った動画を見るのはおじいちゃんおばあちゃん達や親族くらい。
誰が編集したかなんて関係ないんです。
編集が面白くなっていろいろとやってしまうのは後で酷評を受けますのでやめましょう。
頑張って作った後の酷評は心折れますよ。
まとめ:シンプルな印象に残る動画
ずっと先まで残るということを考えて、また見る人の気持ちにも考慮して…
動画は短めに、そしてシンプルにわかりやすく。
印象に残る動画を作ってあげましょう!