最近「聞いた」情報が頭に残りにくい気がしています。
みなさんはどうですか?
説明を聞くときに、黒板に書いたり、現物を見ながら説明してもらうのとは違い、言葉だけで説明されると理解しにくい。
集中していないとか、忘れっぽいとかあると思います。
それにしても目で見たことに比べて理解もしにくいし、記憶にも残らないと思いませんか。
耳の理解力が上がれば効率的
実際に目で見た情報と耳からの情報だと違いはあるのでしょうか。
一般的に、情報を得るのは目が8割・耳が2割というみたいですね。
私の実感としてもやっぱり「耳だけだと頭に残りにくい」という印象です。
だけど、耳で聞くというのは、目で見るよりも行動的にはやりやすいですよね。
車を運転している時も電車で会社に向かっている時も、「聞く」という行為は「見る」よりもハードルが低いと思うんですよね。
その「聞く」からの理解力が上がれば、それだけ効率的な勉強ができるなぁと思うわけです。
耳の方が目よりも疲れを感じない
しかも人は、目よりも耳の方が疲れないとのこと。
そういわれてみれば、「目が疲れた」とは言ったこと何回もありますが、「あー耳が疲れた」って言ったことはないですよね。
勉強をしようと思った時に耳を使った勉強は長時間やっても疲れないという事です。
「理解する」という点では、見て勉強するのに及ばなくても・・・
- 疲れないから長時間聞ける。
- 日常的に「聞ける」場面は多い。
というところからメリットはあります。
耳からの理解力を上げるには
車を運転する機会が多いので録音した音声を聞いたりしていますが、なんだか今一つ理解が足りない気がしています。
その原因はいっぱいあると思いますが、私が体感して思うのは
- 勉強するテーマの基礎的な情報が足りていない。
- 一言一句漏らさず聞こうとし過ぎる。
の2点です。
1)勉強するテーマの基礎的な情報が足りていない。
基本的には自分で本を読むときに録音しておいて、それを聞くのですが、文字が見えるとわかることもあります。
その字から想像できますから。
でも、車の中では文字は見えません。「だから、わからない。」という事も意外に多いです。
聞くことを目的とした場合は、情報の難易度を1ランク下げるのもありと思います。
2)一言一句漏らさず聞こうとし過ぎる。
聞くことに集中しすぎて、一言一句聞き漏らすことのないように・・・なんて聞いてると、話のスピードに置いて行かれます。
ちゃんと聞けば、いらない部分はたくさんあります。
必要な情報を聞き逃さないためにも、それ以外の部分を「聞き流す」ようにしましょう。
その為に「聞いている情報のテーマ」を意識することが重要なんでしょうね。
何が知りたいか・・・それさえ意識していれば、必要な情報かどうかは判断できます。
私はそこがブレブレです。話していても聞いていても、すぐ脱線してしまうんです(笑)
あとがき
周りの人の迷惑にならないか・・・危険はないか・・・など聞く場面には気をつける必要があります。
でも、それを考えても、聞いて勉強する機会は多いはずです。
せっかくの時間だから有効に使いたいです。